靴磨き講座、楽しく終了! | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

靴磨き講座、楽しく終了!

本日は”Waltz" から出張靴磨き講座を開催して頂きました。靴磨きの方法も、十人十色。なかなか興味深い靴の磨き方を伝授して頂きました。靴クリームは多くの会社が製造していますが、成分や配合は様々で、このクリームと、こちらのクリームでは何が違うのか?ということから、使うクリームの量、使うブラシや布の事等、細かく丁寧に教えて頂きました。

私は自分の仕事用の靴を2足持って参加しましたが、おが屑や革屑などで半日で埃まみれになりますので、あまり丁寧に手入れをすることもなく、いつもお客様との接客10分前にちゃちゃっとクリームを塗って、ブラシでささっと擦る程度でしたので、丁度良い機会でした。10年物の靴達が息を吹き返したように元気にピカピカになりました。やっぱりね、しっかり磨かないと靴が可哀そうね。お出かけ靴は勿論のことですが、日常靴こそ磨かねば!と思いました。

参加者の皆さまも、”Waltz"の橋本氏の丁寧な磨きテクを聞き(元吉本芸人さんということもあり、とっても話が面白くて笑いっぱなしでした!!)、黙々と磨き続け、驚くほどピカピカに仕上がりました。”Waltz"が提唱している靴磨き方法は、靴を光らせる為に磨くのではなく、『靴に栄養を与え、靴を良い状態で長持ちさせる為に磨いた結果、ピカピカになる。』というもので、長く愛用して頂ける靴作りを目指している私としては、とても共感できる靴磨き方法でした。

普段は秋葉原にあるお店で靴を磨いて頂けますので、ご興味のある方は是非!靴磨き講座も毎週土曜日に開催しているとのことですので、一度教えて頂くのもお勧めです。気に入った靴は長ーく長ーく付き合っていきたいですものね。

”Waltz"の橋本様、池田様、大澤様、どうも有難うございました!また、どうぞ宜しくです!!


さて、私はDVD三昧病からもやっと抜け出し(笑)、グワーと創造エネルギーが溢れてきて、今は気が狂ったようにパターン作りの改善に没頭し、私独自の作り方を根本から構築するのに夢中になっています。それから、クリッキング後の革にひと手間加える事によって、革が足に馴染み易くなる様に思考錯誤を繰り返しています。かなり地味な仕事ですし、頭が破裂しそうに脳みそをフル回転させているのですが、少しづつ光が見えてきて、新しい私なりの靴作りスタンダードが加わりそうです。夜中の自宅で、木型と紙と革に埋もれて、失敗に失敗を重ね、発狂する予感がしだすと、ギターを持って静かなラブソングを奏で(最近はBettye LaVetteを特訓中!渋い。。。。)、気分をリラックスさせて、またパターンを切る。。。という秋の夜長の過ごし方。年内中に目指すところまで辿りつきたいものです。

そんな自主猛特訓中に、ジョンロブからロブ一族の元同僚が来日していて、『仕事を手伝って!』とお声がかかりましたので、明日は久しぶりのロブ仕事を楽しみつつ、靴作り談議をして来ようと思います。不思議なもので、悩んでいる時や困っている時にはいつも良いタイミングでヒントをくれる人や、アドバイスをしてくれる人から連絡が来たりします。本当に人との繋がりは有難いものです。


今年も残すところ2ヵ月となりましたが、12月はノーザンプトンのジョンロブから黒木講師も来日講座開いてくれますし、まだまだ楽しいことも沢山あります!今年をもっと充実させる為にも、ラスト スパートを全力投球したいと思います!!