レディースの靴 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

レディースの靴

このところ肩こりがMAX状況で、頼りの綱であったヨガも効かなくなり、肩こりではないのでは?という疑惑もあり、ちょっと来週こそは病院へ。。。体が資本!と調子が悪くなるたびに思うのですが、思ってからでは遅いのですね。とりあえず、なるべく家に早く帰りゆったりと夜を過ごすことを心がけているのですが、『ゆったり』と過ごすことなどと無縁期間が長い為、何をしてよいやら。。。で、ソファーに座ってしばらく『ボ~‐‐‐』とする事を試みますが、気づくと紙と鉛筆を持って絵を描いていて、最初は猫の絵とか書いてたのですが、いつの間にやら、靴の絵を描いてました(苦笑)。でも、仕事と関係なく靴の絵を描いていると、とても楽しいです。別に履きやすさとか、足の事とか関係なく、ただ描きたい靴を描く。絵にして可愛い靴を描く。高校生の時、授業中に欲しい靴の絵を教科書の隅にいっぱい描いていたのですが、その時の楽しさが甦って来て、忘れてしまっていた大切な事を思い出した感覚に包まれました。


現在、3名の生徒さんが奥様の靴を、1名の生徒さんが娘さんの靴を製作中。奥様の靴を2足目以降作る方は今まで何人もいるのですが、なぜか旦那様の靴を作る人があまりいない。今までで1名。彼氏の靴を作った人も1名のみ。なぜ、旦那様の靴は作らないのでしょう?紳士靴を専門に注文靴を作っている講師の元に習いにきているのに!!!なぜ~????
あまり深く詮索しない方がいいですね。。。。。


でも、パートナーの靴やお子さんの靴を作るなんて、とっても素敵!!と思わず応援してしまいますが、作る側は悪戦苦闘。まずはデザインが全く分からない。生まれてこの方、女性物の靴などに全く興味を持っていなかったことが伝わってきますが、『どんなデザインにします?』と聞くと皆さん『普通の。。。』って(笑)、自分の履く靴のデザインは皆さん沢山アイデアを持ってきますが、男性が女性の靴をデザインするのって大変そうです。教室内の本棚の前に立ち尽くし、パラパラとデザインを物色してますが、何がどう違うのか?女性は何を基準に靴を選んでいるのかさっぱり。。。?という感じです。最近、パンプスを作っている生徒さんも増えているので、来週のクラスで『レディースのデザイン講義』を少ししてみたいと思います。レディースとメンズの靴は木型の作り方自体が違います。正確にはパンプスと紐靴の木型の違いですが、そのような木型製作上の違いや、デザインする際に気を付けるポイントや、制作する上での注意点などを説明したいと思います。

教室内では『電車や社内で見かけた靴』の話題もたびたび上ります。生徒さん達は靴に対する意識が強いので、なかなか面白い話も聞けます。時々興奮気味に話題に上るのがやり過ぎデザイン。

”メンズは爪先に凝り、レディースはヒールに凝る”傾向が強いと言われていますが、時々見かける”やり過ぎた”デザインは、とんでもなく爪先の長いメンズ靴や異常なほど高いヒール靴。どちらも心理学的に言うとセックスアピールの典型だそうです。やり過ぎのセックスアピール同様、異性受けも同性受けもあまり良くないように思いますが、如何でしょう?


最近はレディースもメンズライクな靴が流行って来ていて、足元の男女同権を確立しつつあるのかしら?と思うと嬉しくも思いますが、それだけで私は満足しません(笑)。可愛い華奢な靴も、ガンガン履けるゴツイ靴も、サイズや性別、年齢に関係なくどんな靴も選べて履ける”選択が出来る自由”が整わないとね。そんなことも常に考えつつ、ACOUSTIC SHOESのデザインを考えております。

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