次の靴
今月はリピーターのお客様のご注文と、修理のご依頼が普段よりも多く、新規のオーダーもなかなか手ごたえのあるものばかりで、24時間『靴・靴・靴』の毎日。あまりに煮詰まってきたので、土曜の夜に友人2名と女三人で恵比寿へ食事へ行ったら、いつも混んでいるお店がガラガラ。。。周りのお店で混んでる所は、皆青いT-シャツ着てました。ワールドカップの威力は凄いですね。帰りの電車内の青いT-シャツ来ている方々は暗い顔してましたけれど。。。私は本当にスポーツって見ないしやらないので、ワールドカップやオリンピックは『あ~前回からもう。。。時の立つのは早いな~』としみじみするくらいです。
さて、お教室の方は、仕上がりに向けてラストスパートに入った生徒さん達が多く、次に制作する靴を考え始めておりますが、木型から作る場合、どのようなデザインの靴を作るのかしっかり決めてきて下さいませ。紐靴とパンプスとスリッポンは木型の作りがそれぞれ違い、紐靴の木型からパンプスやスリッポンの靴は作れません。紐靴の木型から作れるのは、モンク・ストラップ、ブーツ、等ですが、これらも基本となるオックスフォードやダービーの木型にモンク・フィッティングやブーツ・フィッティングと呼ばれる充て革をして使用します。3足目、4足目を作る生徒さん達は、これらのフィッティングを是非学んで頂きたいです。
最近も生徒さん達から『プロとして靴を作っていきたいのですが、、、』と相談される事が多いですが、ビスポーク靴職人として働きたい場合、就職先はないと思って下さい。本当にほとんどありません。現状では自分で工房を構えてオーダーを頂く方向で、自分で思考錯誤しながら立ち上げているのが、この業界。BWSでも数名独立して頑張っておりますが、地道に自分の色を出して頑張っていくしかないです。
技術面では最低、オックスフォード、ダービー、モンク・ストラップ、ゴロッシュ、ハイロウ、エラスティック・サイドとそれぞれのブローグのパターンと木型につけるフィッティングが作れること、メイキングでは『スクウェア・ウェイスト』と『ヴェベルド・ウェイスト』は最低作れるように。木型は自分の木型を完成させた後、友人知人の木型を作って基礎をしっかり身につけておくこと。自分で自分の靴を作る場合、勢い余って見たことのない特殊なデザインに走りがちですが、まずは基礎的なデザインをしっかり作っておくべきだと思います。『基礎』さえ身につければ、いくらでも応用がききますが、応用から『基礎』を導き出すのは難しいです。自分の腕だけが頼りの仕事ですので、『基礎』は徹底的に頭と体に叩き込まないと、先に繋がりません。
メンズの靴は『オックスフォードに始まって、オックスフォードに終わる。』と勝手に思っておりますが、まずは綺麗なオックスフォードを作りましょう。カジュアル派ならば、ダービーを徹底的に作りましょう。そして、実際自分で履いて愛用して下さい。時々、『仕事を下さい』って海外で学んできた人達がひょっこり訪ねてきますが、皆さんスニーカーや既製靴を履いて来る。もうその時点でアウトです。自分で履いたことのない靴を、なんで人にお勧めできるのでしょう?なんの信念あってビスポークの靴を作りたいのでしょう?まずは自分の靴。自分で良いと心から思える靴を作りましょう。
さて、お教室の方は、仕上がりに向けてラストスパートに入った生徒さん達が多く、次に制作する靴を考え始めておりますが、木型から作る場合、どのようなデザインの靴を作るのかしっかり決めてきて下さいませ。紐靴とパンプスとスリッポンは木型の作りがそれぞれ違い、紐靴の木型からパンプスやスリッポンの靴は作れません。紐靴の木型から作れるのは、モンク・ストラップ、ブーツ、等ですが、これらも基本となるオックスフォードやダービーの木型にモンク・フィッティングやブーツ・フィッティングと呼ばれる充て革をして使用します。3足目、4足目を作る生徒さん達は、これらのフィッティングを是非学んで頂きたいです。
最近も生徒さん達から『プロとして靴を作っていきたいのですが、、、』と相談される事が多いですが、ビスポーク靴職人として働きたい場合、就職先はないと思って下さい。本当にほとんどありません。現状では自分で工房を構えてオーダーを頂く方向で、自分で思考錯誤しながら立ち上げているのが、この業界。BWSでも数名独立して頑張っておりますが、地道に自分の色を出して頑張っていくしかないです。
技術面では最低、オックスフォード、ダービー、モンク・ストラップ、ゴロッシュ、ハイロウ、エラスティック・サイドとそれぞれのブローグのパターンと木型につけるフィッティングが作れること、メイキングでは『スクウェア・ウェイスト』と『ヴェベルド・ウェイスト』は最低作れるように。木型は自分の木型を完成させた後、友人知人の木型を作って基礎をしっかり身につけておくこと。自分で自分の靴を作る場合、勢い余って見たことのない特殊なデザインに走りがちですが、まずは基礎的なデザインをしっかり作っておくべきだと思います。『基礎』さえ身につければ、いくらでも応用がききますが、応用から『基礎』を導き出すのは難しいです。自分の腕だけが頼りの仕事ですので、『基礎』は徹底的に頭と体に叩き込まないと、先に繋がりません。
メンズの靴は『オックスフォードに始まって、オックスフォードに終わる。』と勝手に思っておりますが、まずは綺麗なオックスフォードを作りましょう。カジュアル派ならば、ダービーを徹底的に作りましょう。そして、実際自分で履いて愛用して下さい。時々、『仕事を下さい』って海外で学んできた人達がひょっこり訪ねてきますが、皆さんスニーカーや既製靴を履いて来る。もうその時点でアウトです。自分で履いたことのない靴を、なんで人にお勧めできるのでしょう?なんの信念あってビスポークの靴を作りたいのでしょう?まずは自分の靴。自分で良いと心から思える靴を作りましょう。