憧れ
一週間ほど『唐辛子』を3つ程入れた小さな袋を靴先の”捨て寸”部に忍ばせて、靴の中が温かくなるか?の実験をしておりますが、どうなんだろう?(笑)。でも、つま先に冷たさは感じませんが、『唐辛子』の為ではなく、捨て寸に空間がなく、余分な空気が入ってないせいのような。。。その代わり、なんだか足首の寒さが前より強く感じます。もともと冷え症でもないし、仕事に集中している時は周りのことが何も見えない状態であることが多く、仕事の区切りがついて”ほっ”と一息入れて、急に『寒い!!』って窓が朝から全開だったことに夕方気付いたりする位ですので、あまり足元の寒さや冷たさにも気が回らないです。すみません。。。私はこの実験では役立たずでした。。。お教室の『お試し隊』の報告待ちってことで。結果を知る前に春になりそうな予感&いい加減なネタですみません。。。引き続き、情報募集中です!
さて、本日は大正生まれのお客様がお越し下さり新規のオーダーをお受けしましたが、『靴を注文するのが昔からの憧れでした。』とのこと。この世代の方々は注文靴屋の存在を懐かしがって下さいます。30代40代位の方ですと『最近まで、靴が注文できるなんて知りませんでした。』とお話される方も多いのですが、年配の方ですと木型を見て『そうそう、これに憧れましたね~。自分もいつか。。。。と思っているうちに、既製靴のお店ばかりになってしまい時代が変わったんだな~と残念だったのですが。。。』とお話下さったりすると、とても嬉しくなります。『いつの日か。。。。』という思いが長い間、心の片隅に小さくひっそり待っていたなんて、素敵ですよね。『長い間、ずーっと●●するのが憧れだった!』という、まだしてないことって、何かありますか?
”懐かしい”とか”憧れ”って言葉も温かい響きで、気持ちがほっこりします。注文靴に対するお客様の思いも人それぞれで、私の工房へ足を踏み入れるまで(笑)の経緯をお聞きするのも楽しいです。年に2冊程しか雑誌を買わないのに、その2冊共に私が載ってた!とか(笑)、工房下に置いてある看板を2年間位、毎朝気になって気になって。。。。とか(笑)、足に問題を抱えていて。。。、や、とにかくイギリス靴好き!の方、イギリスのファッションも靴も音楽も好き!な方や、それぞれに何かの縁を感じるようなエピソードと一緒にご来店されます。
30年後、お客様が私の工房の前を偶然に通りかかり、『懐かしい!』と思って下さってドアを開けて、白髪&背中の曲がった私を見て『ちっともお変わりなく!』とお言葉を頂けたら、最高です!!(笑)。私の憧れは、1日でも長い間、注文靴屋を続けることだな。こういうことを考えると妄想が止まらなくなりますね(笑)。そんな日を目指して、毎日コツコツがんばります!