ワークブーツ
山あり谷ありのスピードが速く、まるでジェットコースターに乗っているようなテンションの日々。来週辺りから忘年会の予定がいくつも入っているので、荒れるんじゃないか、私?と心配ですが(笑)、平坦な日々より波乱万丈の方が面白いですね。とりあえず気持ちは穏やかに保って、良い事があっても付け上がらないように(笑)、悪いことがあっても”学び”と思い、良い方向に持っていこうと思います。
さて、先週は頭の中がワークブーツの事でいっぱいで、『FREE&EASY』のブーツ特集号数冊を生徒さん達に見せながら、ワークブーツへの熱き思いを語っていたら、今週は見事に沢山の生徒さん達が汚くかっこよいワークブーツを履いて来ていました(笑)。もう、生徒さん達の乗りの良さが大好きよ!
『FREE&EASY』ブーツ特集の良い所は、トコトン履きこまれて、汚く泥だらけのブーツも載っているところで、人が生活する上でしっかり履き込まれたブーツのかっこ良さが沢山載っています。新品のワークブーツってゴツくて堅そう。。。なだけなんだけれど、履きこまれると履いた人間の荒さや男っぷりがもろに出ます。ワークブーツを丁寧に磨いて新品のように保っているのってかなり野暮。手入れは大き目のブラシで床を掃除するかのごとく、ダッダ!と汚れを落とし、その辺に(作業場とか。。。妄想)落ちている汚いタオルまたは古新聞にミンクオイルを荒くつけて擦ってお終い。って感じで充分すぎるでしょう。でも、こっそりヒールの取替えはちゃんとしてる。。。みたいなのがラギットじゃない?(笑)
なぜ、今、大川はワークブーツなのか?別に毎日ドレス・シューズを作っていて飽きたって訳では決してなく、私の仕事靴が荒れる荒れる。。。で、足元が汚くなる作業中はスニーカーを履いていたりするのですが、スニーカーは靴紐を結び直さず履けるので楽ですし、汚れてもジャブジャブ洗えますが、足が疲れるし、革底靴に比べて蒸れるし、いい加減卒業したい。最近益々スニーカー嫌い。
靴作りはかなり汚れます。ソリッド削っておが屑まみれになり、プラ木型を削って屑まみれになり、アッパー作ったり底付けしたりで、革の屑にまみれ、インクを靴の上に落として『あ~!!』と大声を出し、シューツリーを削って最後のおが屑まみれ。。。。ワークブーツが必要です。とこトン私の男っぷりが出せる汚くカッコいいワークブーツが!!て訳で、現在目の前の仕事の山をコツコツ仕上げながら、ワークブーツとドレス・シューズの違いや、素材を考えてみたり、私だったらどのようにワークブーツを作ろうか?と思案しています。勿論、自分が履いてみて良い物だったらお客様にもお勧めできますし、本気を出して来年はワークブーツ・プロジェクトだ!!今までと用途の違う靴作りをすると、きっともっとドレス・シューズの良さも再発見できると思いますし。ワクワクです。無精ひげでも生やしたい気分です。私がサンプル靴を作るときのイメージ・キャラクターは勝手にジュード・ロウですが(笑)、ワークブーツを作る時は、スティーブ・マックイーンだな~♪