足の採寸
ここ数日は半袖で良い位の暖かい日が続き、ワークショップの窓を全開に出来て気持ちが良いです。早速、ベット・シーツもモコモコの冬用から、麻のシーツに変えて快眠できてます。洋服も麻素材が大好きなのですが、シーツは格別。洗えば洗うほど、肌触りが良くなるし。春の柔らかい日差しの入る部屋で、お昼ねしたいな~気持ちよいだろうな~などと思いながら、仕事してます(笑)。
さて、今週もお教室は賑やかでした。土曜の午後のクラスは先週は欠席者が多かったのですが(たぶん花見の為)、今週は珍しく全員出席+振替えの人達で15人もいたので、移動が大変でしたがワイワイと楽しかったです。
金曜の夜のクラスはブーツが仕上がった人、仮縫いの仕上がった人がいて、皆でフィッティングをチェックして、修正箇所のチェックの仕方などを説明しましたが、フィッティングはなかなか楽しく、勉強になる工程ですね。2足目、3足目になってくると木型の作りが理解でき始めるので、皆真剣に足入れした靴を触って確かめていました。
私は今週友人の靴職人Y氏の工房へ遊びに行って、私の足を採寸してもらってきたのですが、私が足を見せたとたん友人は『なにその足!俺の足にそっくり!!』とお互い足を見せ合って、お互いびっくりしたのですが、本当に良く似た足でした。15年位の友人なのに、お互いの足って見たことがなかったので、足と木型の話で盛り上がってしまいました。足って皆それぞれ特徴があり、顔と同じようにまったく違うので、同じような足の人を見つけるのって家族以外ではとっても珍しい。特に私達は足に見慣れているので、こんな事って。。。。って驚きも凄かったのです。う~ん。やっぱり、前世はY氏の妹だったかも。。。などと思いながら、久しぶりに足の採寸をしてもらいました。昔働いていた会社では、たびたび見習いの木型職人の練習台として、私の足を貸し出して木型を作ってもらったりしていましたが、人に測って貰うのも面白い。
自分の足は自分で採寸できない。足を測る時は座った状態で非加重の状態で測るので、自分で計ろうとすると、座った状態で前かがみになると、どうしても加重状態になりますので、無理なのです。友人に測って貰いながら、『小さな足ですね。今まで靴選びが大変だった事をお察しします。』などと言われながら(笑)、私の足について細かくチェックしてもらい、靴作り談義に花を咲かせ楽しい一日でした。仕事で同じような経験を積んで、同じような目標持って、同じような思いで靴作りをしている職人と話すと、同じような問題抱えて、どのように対処しているか、どのように足を見ているか、どのように靴を作る時に注意しているかなどを細かく話し合え、理解し合えるので勉強にもなりますし、刺激にもなります。職場に先輩がいない状況で仕事をしていると頼れるのは自分の経験のみですので、じっくり深く話し合える友人がいることは、本当に有難いことです。
足をもっと生徒さん達にも見て貰う事も勉強になるな~と思い、次回のクラスでは、お教室で生徒さん達が交代で足を採寸しあうことをしよう!と思います。足の採寸の仕方は、何度もお見せしていますが、実際に自分で採寸して見ると間違ったことをしている人もたまに見かけます。一人一人、私がしっかりチェックしますので、ご家族や友人の足を測る時の為にもしっかり覚えましょうね。
今週足を見せて!と言ったら、『今週はダメです!』とやたら拒む生徒さんがいたのですが、靴下に穴が開いていたようです(笑)。次回は靴を脱げるよう、問題のない靴下を着用してきて下さいね!他には、『水虫なのですが、私の足を測って下さる方はいますでしょうか。。。』と言っている方もおりましたが、そういう問題がある方は私が採寸いたしますので、そっと私の耳元でお申し出下さいませ(笑)。他にも、『じゃあ、来週は教室に来る前に駅のトイレで足を洗ってからきます!』と言う生徒さんもいて、ちょっと笑い過ぎましたが、人前で靴を脱ぐって大変なことなのね?って、初めて気付きました。私は採寸の時、なんとも思わないし全然平気で気にした事などなく、出来ればじっくり触って足の形をしっかり記憶しておきたいと思っているのですが、採寸される側は色々と気にしていたのですね。慣れかも知れないけれど、きっと本人が思うほど他人はなんとも思ってはいないと思いますので、気軽にいきましょう!