問題足ウェルカム! | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

問題足ウェルカム!

やっと確定申告も提出終わって、ほっとしたよ~。私はお金の計算苦手だし、申告用紙の記入欄って漢字が6つも7つも並んでる。”中国語か?”と思ってしまうよ。もっと分かり易い言い回しあるのではないか?と思いますが、一般の大人ならば分かるのかしら????てな訳で、見るに見かねた母がここ3年は経理を担当してくれています。本当に助かります。それでも、”レシートが足りない!”とか、”領収書を発行してもらってない!”とか色々と出てきていたので、事務仕事も増えてて。。。。自営業はなんだかんだと大変です。靴だけ作っていれば良い!という環境に整えないとね。


 と思いつつも、今週は名古屋へ出張。愛知県の”雑貨産業構造変化適応能力育成講習会”の講師の依頼を受けましたので、行って来ます!自分の教室だと何も緊張しないどころか、緩みすぎじゃないか?と思いますが、自分の城以外ではかなり緊張して、パニクリます。無事にこなせることをただただ祈りましょう。ってか、早く原稿を仕上げねば!足に会う木型作りを中心に語ってきたいと思います。うっしゃ!!


 今月は足に大きな問題を抱えている方のオーダーの木型に取り掛かっていて、やっとソリッドが仕上がり、木型が仕上がってからも色んな工夫を施す為に、久しぶりに足関係の文献を読み漁りながら勉強していますが、他人の足の感覚を感じたい!と切実に思います。私は足に何の問題もなく、足が浮腫んで頭痛までする!と聞かされても、それは知識として頭には入るけれど、自分が実感できていないので、やはり完璧に理解できているわけではない。ここが悲しい。生徒さんの中には、足に沢山の問題を抱えている人が何人かいるので、時々質問攻めにしてしまいますが、先週も外反母趾&冷え性で足の浮腫みが酷い!という生徒さん2人に話を聞きましたが、足に問題を抱えている人は、複合タイプが多く、実際の原因が一体どこにあるのかってのを探るのが難しい。


 構造医学(安定機能の低下)、過労医学(免震機能の低下)、環境医学(運動機能の低下)の中から原因を探って、靴によってどのような状態にしてあげたらよいのかを考えなくてはならないので、しっかり症状を聞いて、どこをしっかりと絞り上げ、どこを足に負担がかからないように余裕を持たせるか?また、発症原因も靭帯性なのか仮骨性なのか?両方なのか?その結果出てしまう、ボニヨン(摩擦によって粘液が骨の上に溜まってぽこっとこぶのよう盛り上がる)をどのようにカバーすべきか?靴でどこまで出来るのか?木型で出来るのか?アッパーに工夫を凝らすのか?。。。。。私の足に問題があれば、これらを自分の足を実験材料に出来るのに。。。時々思うのだけれど、出来ることなら、医大生になって足の事を徹底的に勉強したいです。


 そんな訳で、これからも足に問題のある生徒さん達には色々と実験協力して頂きたいと切に願いますが、協力的な方々ばかりですので、なにか新しいことが出来るかな?と 希望を持っています。整形足医学もちょっとづつお教室で学んでいきましょう(まずは私がもっと学ばないとね。。。)。問題足、ウェルカム!!相談してくださいね。靴を作る生徒さん達からも、足や靴に対する不満が消えますように、最善をつくしましょう。