清々しい朝 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

清々しい朝

今日はとても清清しい朝で、心地よい冷たい空気と眩しい太陽を中を颯爽と自転車こいでたら、このままどこまでもどこまでも自転車に乗っていたい気分になりました。気持ちの良い朝、気持ちの良い太陽には自然と手を合わせて感謝したくなります。で、何で人は感謝の気持ち、祈る気持ちの時に手を合わせるのだろうか?とふと思ったのですが、きっと『手』と『心』は一番近い関係にあるのではないのかな?と。仕事から帰って、子供の顔を見ると、一番最初に私は子供の顔や頭を撫でていますし、可愛い猫を見ると触らずにはいられないし、心の欲求は手でまず感じたいですものね。落ち込んだ気分の時も、手作業を始めると自然と落ち着いて前向きな気持ちに変わっていくし。ギターを弾いている時は、時間があっという間に過ぎて、体の中に沢山光ったものが入っているような、なんとも言えない恍惚感があるし。手を使える毎日を過ごせる日々に感謝して、今週のお教室も終了しました。


 今週はどのクラスも賑やかながらも、集中してテキパキ作業が進んでいる人が多く、靴が仕上がった方が2名。来週中には写真をアップしますね。うっかり1名の写真を撮り忘れてしまったのですが、5足(?)目位のM君の靴はグレードも高く、皆も『かっこいい!綺麗!』と感嘆の声をあげつつ、回し見をさせて貰ってたのですが、作れば作るほどどんどん良い出来になっていっているのを見れるのは本当に嬉しい。靴作りは難しいけれど、作れば作っただけ成果は見れるし、自分の欠点も見え、次の靴づくりに生かしてゆける。良い所も悪い所も、次に繋がる良い見本ですね。どんなことも、無意味って事はないようです。


 生きていると、時々自分でやろう!と思った事なのに、『何のためにこんな事してるんだろう?』なんて思う事もありますが、それが自分で進んでやり始めたことならば、きっといつか何かに繋がる事なんだろうと思います。自分のひらめきや情熱を信じて、諦めないでやり遂げる事が、自分を見つける事なのではないでしょうか?自分の好きな”事”をするのに、無意味なんてない。何かを『好き』だという気持ちがあれば、それだけで人間は強く生きれたりしますものね。


 昨日、『バガボンド 29巻』が発売されて、益々強く生きている私です(笑)。