憲法記念日 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

憲法記念日

BWSのオープンから参加して、お教室内で一番多く靴を作りがんばっていた稲森君が、ついに注文靴屋と靴作りのお教室をオープンしました(拍手!!)  HPはこちら→http://inakutsu.com/  今月の5月11日(日)にウォーミングハウスを開催するとの事ですので、皆さん是非是非!私も冷やかしに行って来ようと思います。HPもなかなかお洒落ですし、今後の活躍に期待してます!稲森君はとっても面白い気さくな人なので彼を知っている人も知らない人も、ウォーミングハウスに足を運んで色々靴談義を楽しんで見てはいかがでしょうか。現在の稲森君の緊張と準備でパニくってる姿が想像できるな~(笑)がんばれよ~~イナちゃん!


 さて、今日は憲法記念日ですが、昨年5月に憲法改正手続きを定める国民投票法が成立して、国民投票には18歳から参加することになりそうですが、改憲を掲げた首相が退陣し、『ねじれ国会』によって憲法改定についての論議は進んでいないようですが、憲法改定の話が消えたわけではない。大事な事ほど、急に行って強行採決したりする昨今の日本の政治だからいつ行われるか分からないけれど、しっかり見張っていなければならない問題だと思う。今の日本国憲法は本当によい事を定めてあるな~と感心することも多いのですが、実際は定めてあるだけで、生かされていないと感じる。ちょっと長くなりそうですが、大切な事なので現憲法と自民党新憲法草案を少し抜粋してみようと思います。(2007 AUG no.8 DAYS JAPANから憲法部分、自民党新憲法草案を抜粋しました)


『 日本国憲法 前文(第一段落)


日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらと我らの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な委託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づく物である。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び勅令を排除する。』


 もう、前文を見ただけでも果たして憲法は守られているのか?と疑問に思いますが、これを自民党新憲法草案は次のように改憲しようとしています。


『 自民党新憲法草案   前文

日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する。象徴天皇制は、これを維持する。また、国民主権と民主主義、自由主義と基本的人権の尊厳及び平和主義と国際協調主義の基本原則は、不変の価値として継承する。』


 だって。憲法も含め法律の条文ってのは大切な物から先に並べていくのが通例だから、自由や平和より先に天皇が先に書かれているってのは、どうよ?しかも、主義主義主義。。。って曖昧ですよね。こんな感じで、前文は続くのだけれど、『人は平和の中に生きる権利がある』としっかり掲げられている素晴らしい日本国憲法を自民党草案では、削除されてもいる。で、私の関心高き問題の第九条を以下に。


『現憲法 第2章  戦争の放棄


 第九条一項

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。


 第九条二項

前項の目的を達する為、陸海軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。』


はい。違反してますね。自衛隊って名前が違うって屁理屈こねているだけなのは国民全員が知っている。


 しかも、『骨太の方針2006』による社会保障費の歳出削減総額が1兆1000億円。今年祖削減予算2200億円です。そして、2000年から2008年までに『思いやり予算』って米軍に渡している我々の血税は2兆1,500億円です。ちなみに今後予想されるミサイル防衛の開発、装備の総額は6兆円で、小泉内閣以降の01年から07年度の増税額は5兆2000億円。高齢者への増税、母子加算段階的廃止、など弱い立場にいる国民からお金を奪い、戦争して人殺しをしている米軍にお金を渡して戦争に加担している。医療費ケチって、年金奪って、税金だけは搾り取って、アメリカ様様だもの。で、愛国心を持てって?



『自民党新憲法草案 第2章  安全保障

(平和主義)第九条一項

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永遠にこれを放棄する。


 第九条二項  削除  』


 自民党草案では題名の『戦争の放棄』から『安全保障』と変えている。二項はまるっきり削除している。九条はこの二項が重要なわけです。自衛隊を陸空海軍に変えれるってわけです。で、戦力を保持できるようになれば、もっと我々の血税を使って、武器をたんまり買えるわけです。六ヶ所村で生産されているプルトニウムの出番です。恐ろしい。。。戦争できる日本に変えられてしまいます。映画『靖国』の上映が停止させられてしまったことでも分かるように、表現の自由も奪われて、戦時中のような状況に近づいているしね。


 もちろん、日本国憲法が出来てから時代も変わり、現代にあっていなく変えなければならないものもありましょうが、国会で変えようとしているのは改悪であって、誰かの私利私欲によって戦争をしたいが為としか思えない。もう一度、日本が世界に誇れる日本国憲法を見直し、具体的に実現していかなければならないと思います。宝の持ち腐れじゃしょうがないもの。