ヴィバ! 浅草
本日は午前中にクロージングをしていたのですが、アッパーは黒のボックス・カーフでライニングはオリーブ色の靴。一昨年は赤いライニングのオーダーが多く、昨年はグリーン系のライニングの靴が多かった。グリーン系は3色揃えてあるのですが、お客様が選ぶグリーンの違いが面白い。ライニングぐらいはぱっと明るくしたい!とおっしゃる方と、控えめで抑えたグリーンが粋ですよね!とおっしゃる方といて、どちらも一理あるので両方に『そうですね』と答えているのですが(笑)実際、遊び心ですから気に入った色を選んでもらえればよいのですが、作る側としては色物の革をいじれるのは気分も楽しくなる。『色』っていうのは不思議な作用がありますね。
そんな楽しい気分で午後は浅草へ買出しに。革屋さんも工具屋さんもすっかり顔みしりになっているので、新年の挨拶も楽しい。3年前はどのお店に入るのにも緊張しまくりでしたが、今はドアを開ける前から顔がにやけてしまいます。浅草の人達はいい人だ~。と益々気分が楽しくなった後、ファッションエディターのT氏に浅草の飲み屋に連れて行って貰う。2軒紹介されたのですが、浅草ならではの渋さというか、チャラチャラさのないと言うか、言葉じゃ表現できない!!とにかく『浅草』の飲み屋でした。両方ともT氏の家族か?と疑うほど「これぞ下町!」。私はすっかりご機嫌よろしく、マシンガントークで「息とまばたきしてますか?」とつっこまれながら、楽しい時間を満喫し、帰りの電車で反省会(笑)。T氏はどっと疲れたことと思います(Tさんスミマセンでした)。猫や植物も良いけれど(笑)、人と会うのはやっぱり好きです。世界にいる60数億人の中で、一生のうちに会える人間ってのはどの位なんだろう?と考えると、知り合った一人一人がとても貴重な存在に思えてきます。
ここ数週間『奉仕』という言葉が頭をちらついていて、『奉仕とは何ぞや?』と考えているのですが、今後の私の”キーワード”だろうな?と感じています。今はまだ分からない『奉仕』という意味が実感できるまで、手探りしながら見つけていこうと思います。今週からとりあえず、60数億人の中から奇跡的に出会えた人々に今の自分なりの奉仕が出来たらな~と思いまして、お教室で自分の持っている全部の知識(と言っても微々たるものですが)を伝えることをして行こうと思います。前にやっていた『豆知識』授業を復活し、普段の靴作りの他に私の知っている靴作りのすべてを伝えていこうと思います。生徒の皆さんメモのご用意を!(奉仕ってこれっぽちの事では無いと思いますが。。。なんだろ本当に。。。)