お勧めの本 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

お勧めの本

 先週、今週と寝不足の日が続いております。仕事で徹夜をしているわけではなく、読書に時間を注いでいます。長い間、通勤時間が読書の時間という癖がついていましたので、自転車通勤するようになって、本をほとんど読めないでいたのですが、どうしても読みたい本と出会ってしまい、睡眠時間を削っておりますが、削る価値のある本です。


 その本は、法隆寺、薬師寺などの復興を果たした最後の宮大工 ”西岡常一”氏の本達。

     『木のいのち 木のこころ』『木に学べ』『斑鳩の匠 宮大工三代』



 読みながら、深くうなずき、共感し、驚愕し、西岡氏と対話をしながら読んでいます。職人とは何か、道具を使う心、木を扱う事、人を組む事。。。。読んでいて、熱くなりました。『樹齢千年のヒノキを使えば建築物は千年はもつ』と木の癖を生かした日本人の知恵。日本の伝統の凄さを思い知りました。法隆寺は千三百年前の建物です。千三百年!!ですよ!!先人達は千年先を見て生きていた!素晴らしいと思いませんか?今の時代、人々は何年先のことを考えているんでしょうか?千年先を見つめる事を止めないでいたら、温暖化なんかもなかったはず。我々は愚かです。


 宮大工のスケールの大きさ、伝統の凄さ、理にかなった技巧について考えさせられました。そして、西岡氏の境地まで近づきたいと真面目に思いました。


 そうそう、これらの本達の合間に、マンガ『バガボンド』も1巻から24巻まで一気に読み感動。宮本武蔵の話ですが、面白すぎ!!かっこよすぎ!!本物だ!! こちらもお勧めです。(読んでた生徒さんも多いいようですが)


 西岡氏、バガボンドの井上氏、同じ事を言っている。


 『理にかなったものは美しい』  


靴作りも同じだ。(号泣)