凹み期
今日も暑かったですね。日焼け止めSPF50+++を塗っているにも関わらず、自転車通勤により日焼けで両腕が焦げだしておりますが、もう気にするのを止めました。しみがなんだい!『しみだらけの女なんて嫌いだ!』なんて思う「しみったれた人間」(?)はこっちから願い下げだ!って、大きく開き直りました。だって、自転車は気持ち良いのですもの。せっかく気分良く乗っているのに、変な長い手袋や、蜂でも防ぐような帽子やらは気分が撃沈しますよ。デザインに魅力がまったくない。
先週のお教室、心配していた生徒さん達が笑顔に戻って良かった~。時々、一生懸命靴作りに励んでいた生徒さんが『靴作り倦怠期』に陥ります。丁寧に時間をかけて作っているにも関わらず、自分のイメージするような仕上がりにならなかったり、なかなか工程が進まなかったり、家でも時間を作ってがんばろうと計画してても仕事の残業が続いて手付かずで一週間終わってしまって。。。。など色々理由はあるようですが、そういう人はだんだん教室内で笑顔も無駄口も少なくなって、イライラした顔つきになってくる。この『倦怠期』を乗り越えるのは本人にしか出来ないし、現在靴職人として働いている人にも必ず一度ならず、何度も陥った『凹み期』だと確信しますが、これを乗り越える度に、学びや得る事も多く、精神的にも強くなっていくと思います。先月あたりからこの『凹み期』に入っていた生徒さんが、先週驚くほど上手にヒールを両足分家で付けて来て、笑顔も戻ってきて、私も嬉しかった!!
生まれつきの手先の器用さってのは実際ある。性格的に職人向き、不向きもある。だから、今持ち合わせていない分は努力で埋めるしかないのですが、言い換えれば「努力さえすれば、誰にでも素質はある」と思うのです。私は『凹み期』に陥った時、アインシュタインの次の言葉に勇気付けられます。『私は天才ではありません。ただ、人より長く一つのことと付き合ってきただけです。』
私はこの仕事に就いて、たった10数年です。まだまだ付き合いが足りないです。でも、誠実に付き合って、一つ一つ経験して学び続けていれば、人も自分も納得させられるものが作れると信じています。お互いがんばりましょうね。
さて、私自身は靴作りにおいて『凹み期』ではありませんが、市・都民税の納税通知書を見て『凹み期』。所得税が減って負担税額は変わらないようになっております。って書いてあるけれど、ホントかな?変わらないなら、わざわざ変えるなよ!!と思うのですが。社会保険庁の『年金振込め詐欺』もひどすぎる。5千万件の消えた年金、どうやって落とし前を付けてくれるんだろう?松岡利勝大臣の自殺も逮捕逃れか、死んでまで隠さなければならない『闇』を背負ってしまったのか知らないけれど、どうなってんの?責任は死んで取れるものではない。生きて責任取るのがまっとうな人間のすることじゃないのか?安倍首相は『有識者懇談会』を利用して”集団的自衛権”を確立してドンパチに加わろう!ってがんばってるし、ちょっと前に起こった長崎市長射殺事件なんかも加えると、日本の政治家ってのは『やくざ屋』さんとどう違うのだろうか?汚い事に使われる税金なら払いたくないよ。まして、都知事の豪遊三昧のお小遣いに自分の支払った税金が使われるなんて!!こんなに人で溢れている東京でオリンピックを開催するのも迷惑だし、築地をいじって喜ぶのは公共事業で儲かる人だけでしょ。税金の無駄遣い!!
子供や、教育や、老後や、福祉や、医療や、環境や、文化の為に支払いたいのに。。。。う~~~。国民の怒りが政治を変えれる日が来る事を信じる。怒れ国民!!怒ろう国民!!いつまでも凹みっぱなしでいるわけにはいかない。