靴好きはいい人だ。 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

靴好きはいい人だ。

なんだかゆる~く始まった今年ですが、まだ1月だというのに今月も、楽しく忙しくしております。


お客様が他の店で作られた靴を見せていただける機会があるのは、本当にありがたいです。本日見せていただいた靴はイタリアのビスポーク靴でした。商品として店内に飾ってある靴より、人が履いているビスポークってのは、かなり色があるので本当に面白い。色々な事が見えてきますし勉強になります。『私だったら、ここをこうするな』とか、『このライン、いいじゃない!』とか、頭の中で問答がフル回転。私はこの数年、ほとんど靴屋へ行かなくなってしまったので、いかんな~とこの頃思いはじめています。行きたくないわけではないのですが、なんか足が重くなってしまって。今年は、靴屋をまわってみようっと。


今日はリーガル・トーキョーの横山君がワークショップに顔を出してくれて、久々に靴談義。いや~、まったくもって意欲的な人。彼のようにぱっぱと行動して、隅々までリサーチしてくれる職人がいるのは嬉しい限りです。会うたびに面白い靴話をしてくれるので、「是非私の教室で講義してよ!」とお願いし、『女性が多いクラスなら』との返事を頂きました(笑)。ビスポーク靴が日本で知られるようになり、雑誌等の盛り上がりも落ち着き始め、これからが日本のビスポークの大事な時期。この2年間、ワーク・オン・ザ・ニーのひろさんとの合言葉は『サバイバル』です(笑)。いやほんと、毎日毎日靴作って、肩腰痛め、好きでなかったら出来ないのだけれども、好きで始めた人でも名前が売れたら企画にまわって、自分で靴を作らなくなってしまった人達の話を聞くたびに、『え~、残念。』って勝手に思ってしまいます。靴作りって大変な分を割り引いても、楽しいのにな。なんてことを、横山君と今日は語りました。


毎回思うが、靴職人はいい人ばかりだな~。私のところにいらっしゃるお客様も。昔した接客業のアルバイトでは、かなり嫌な思いをした事が多かったけれど、そういうの日本でビスポークはじめてないものな~。靴好きはいい人だ。という結論に達しました。