靴磨き | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

靴磨き

 まだ暑い日が続きますが、私の気分は夏を見限り、クリスマスへと向かっております。


 今後の事についてこの3ヶ月間かなり悩んでいましたが、9月に入ってストーンと目の前の霧が去ったと言うか、肝が据わったというか、気分が楽に今後の事を考えられるようになりました。仕事は『戦う』のではなく『挑む』でありたいです。


 さて、先週は『靴の磨き方』の質問が多く出ました。”どうやっったら、あんなに光るのか?”って事に疑問は集中していました。目の前でやり方、ワックスの量(これがポイント!)などを見せた後、やたらにぴかぴかに磨いていましたが、ぴかぴかの靴は気持ちがいいですよね。


 靴磨きは意外と皆さん知っているようで、知らないのではないのかと思います。大体、靴ケア用品って何処で買っている?って皆さんに聞いたら『東急ハンズ』かな?。。。でした。最近渋谷の東急ハンズの2階がリニューアルして、靴ケア商品が充実しているのですが、わざわざハンズまで行かなくては買えないのだろうか?と言う私も、近所では買ったことがなく、浅草まで行くのが面倒な時は渋谷のハンズか、友人の働いている靴屋か、ヨーロッパへ旅行に行く人にお土産として頼んでいます。ヨーロッパは充実しているように感じます。ワックスの色も沢山あるし。


 しかし、ハンズの2A は結構楽しめますね。修理用品とか見て『へ~』なんて商品多いいです。ハンズは商品の値段が高いのが惜しいですが。。。


 スーパーマーケットなどでは、革の質が落ちるんではないか?と思うような、リキッド製の艶出ししか置いていないし、一般家庭の靴磨き状況が気になっているのですが、どうしているのでしょうか?


 靴磨きは、履いた後にブラシで汚れを落として、レザークリームでトリートメントしておきます。シューツリー(シューキーパー)もしくは、新聞紙を丸めたものを入れて湿気を取ることも忘れずに。


 出かけるときに、KIWIなどのワックスを光らせたい部分にたっぷり磨り込み、5分~10分置いた後に、水を1.2滴たらして、布で磨いてゆきます。理屈としては、ワックスを指の力で摩擦して溶かし、水をたらしワックスを冷やす事によって固まって艶を出すって感じです。ワックスが均等にムラなく固まってぴかぴかになってきたら、最後ストッキングでひと磨き。ナイロンは革の艶出しに最適です。


 ピカピカ!!にまではしたくない人は、軽くKIWIを布でつけた後、ブラシで満遍なく磨くとよいでしょう。


 靴磨きをちゃんとしている靴と、そうでない靴はもちが全然違いますし、ちゃんと靴のケアをしていれば、かかとの減り具合もチェックできて、いつ修理に出せばよいのか解ります。ヒールはトップ・ピースのゴムの部分が半分くらいになった位が変え時です。それ以上減ってしまうと、歩く時に足が若干傾いてしまいますし、取替えもトップピースのみだと安く修理できますから。


 『自分の手持ちの靴の修理をしたい』という生徒さんたちもいますが、どうぞお教室に持ってきてくださいね。修理も自分の靴なら(笑)楽しんで出来ますよ!!