映画
どうも暑さのせいか、気分がだらけて夏休み気分。見たい映画も沢山やっていて、丸々2日ほど仕事も家事も育児も放棄して、映画三昧をしたいと切実に思っている。
まず、「スプラウト」う、う。サーフィン映画です。もーサーフィンってだけで、絶対良いに決まっている!などと思ってしまう。
他に「ジャマイカ・楽園の真実」というジャマイカのドキュメント映画。ブジュ・バントンが出演ってだけでも見たくなる。ジャマイカはボブ・マーリーの歌に象徴されるように、貧困と悲惨な国状の国。その国から生まれたレゲエやロック・ステディーは陽気なリズムに痛烈なメッセージが入っている。明るく切ない音楽。レゲエ映画の代表作「ROCKERS」と「THE HARDER THEY COME」があるが、両作品ともジャマイカ人の抜け出せない悪循環のサークルを映している。この映画をまだ見ていない音楽ファンは絶対見てください。出演しているジミー・クリフもかっこいいが、出演者全員のジャマイカン・ファッションがすごくいい!これをファンキーと呼ばずになんと呼ぼう。まー両作品とも1970年代製作。「ジャマイカ・楽園の真実」は2001年製作だから、現在のジャマイカが見れるでしょう。期待。
それから、見たい映画の多くはなぜか、レイトショウ。私の13歳の時からのヒーローの映画もやっている。「ボブ・ディランの頭のなか」。ボブ・ディランのレコードは20数年間、擦り切れるほど聴いている。彼の曲をギターやウクレレで弾きながら歌うのが私の長年の趣味である。しかも彼の曲を弾く時、私は感極まって涙をながしつつ、ジャカジャカ弾くので、未だに夫から気味悪がられる。(笑)あー、早く観に行かなくちゃ!
もう一作品は「ボーン・トウ・ブギー」。これはすでにチケットを買ってあるのですが、グラムロックの泣く子も黙るT・REXのドキュメンタリーフィルム。それだけでも、十分見る価値があるが、なんと監督、カメラはビートルズのリンゴ・スターだって!!!ロック ファンにはたまらない。。。
すでにこれらの映画見た人います?
話は変わるけれど、明日は8月6日。60年前のこの日広島に原爆が落とされた。60年経った今でも、原爆による後遺症で苦しみ続けている人達がいるのに、世界には約3万発の核弾頭が存在している。そして、原爆を落とされた、唯一の被爆国「日本」は唯一原爆を落とした国「アメリカ」の戦争に支持している。「郵政民営化」なんてたいして重要でもないことに青筋立てて、わがままな子供のように「意見が通らなくっちゃ、解散ダー!」などとやっている場合か?終戦60周年。60年前の犠牲は何のためだったのであろうか?「靖国神社参拝」「「君が代強制」「外交能力のない極右政治家」日本はどうなってしまうのだろう。愛国心などが人を幸せにするのだろうか?人間を尊重しない国などないほうが良い。人の命より国が重要だとは思えない。