皆さんのまわりにも認知症を患っていらっしゃる方がいるかもしれません。

超高齢化社会...入院患者さんも然別。

あるときなんて

三人部屋の患者さん

右のベッドから100歳、98歳、100歳...泣き笑い

98歳の患者さんのご家族が

うちが一番年下なんてねー笑と笑っていらっしゃいましたルンルンそんな時代です。

正直...病棟看護師なら一度は経験があると思いますが

認知症患者の看護は本当に大変ですアセアセ

私は外科病棟でしたから

認知症を患った癌患者さんが手術をする、なんてことも多々ありました。


術後の安静時間も守れない

手術前後は飲食禁止といっても飲み食いする

点滴は針ごと抜く

酸素マスクは投げる

傷にあててあるガーゼはむしる

なんなら術直後に家に帰ろうとする泣き笑い

これが1人や2人ではありません...

こちらの点滴を死守したと思ったら

あちらの点滴の針抜かれてて血だらけだった...不安

もー!!いーかげんにしてー!!!

と思うことも正直ありますもやもや

でも...

認知症という病気は

こちらからみたら困りごとも多いですが

患った本人からしたら

本当に残酷な病気です。


私は認知症看護の専門ナースではありません。

これはあくまで私が20年、少なからず認知症看護に携わり...感じたことです。


私の祖母も認知症でした。

短期記憶(新しい記憶)から忘れていき

少しずつ話すことは歴史を遡り...

最後の方は祖母は10歳の少女になり...

そして自分が何者なのかもわからなくなりました。


私は認知症という病気は本当に残酷な病気の1つだと思います。

大切な思い出も

かけがえのない人達も

そして自分が何者なのかも

頭のなかのすべてを失っていく...

昔『私の頭の中の消しゴム』という映画がありましたが

本当に少しずつ少しずつ...

自分の歩んできた軌跡を後ろから少しずつ消されていく。

そして産まれてきてから

なんの迷いもなく習得してきた

ご飯の食べ方、排泄の仕方さえも忘れていきます。


入院患者さんのなかにも

身体的な病気は完治しても認知症が悪化し

自宅に帰るか、施設に入所するか...

これは高齢患者さんが退院間近になるとよくよく持ち上がる問題の1つです真顔


認知症にも程度や種類がありますので

軽度であれば自宅で一人暮らしも可能ですが

重度になると24時間365日、介護が必要です。


皆さんは自分の親が認知症を患ったら

どうしますか?真顔

同居して介護する?

施設にいれて専門家にお任せする?


私はたくさんの認知症患者さんとその家族をみてきました。

とても上手く病気とお付き合いしている方々もいますが

終わらぬ介護に身も心も疲弊されている方々もいらっしゃいますアセアセ


私の個人的な見解としては

専門家にお任せするほうがいいのかなと思います。これはあくまでわたしなら、です。


私は

自分の父や母が

私のことを忘れ

私との思い出も忘れて

祖母のように

みかんの食べ方もわからない、洋式トイレの座りかたも忘れ、夕方になるとおかあさーーん!!おかあさーーん!!と亡き母を大声で呼び...

あんなにしっかりしていた父や母のこんな姿を受け入れる自信がないと思いました。

なんでこんなこともできなくなったの?

それさっきも言ったじゃん!!

きっと怒りたくなるときもあると思います。

しっかりしていた親だからこそ

出来なくなってしまった親を受け入れられないと思いました。


そして私も

自分の子供たちに

こんな私を受け入れてくれとは言えないと思いました。


親が認知症になるのもそう遠くない未来かもしれません。

そして私も然別、いつかくる道かもしれません。

なにもかもわからなくなる前に

そうなったらどうしたいか

どうしてほしいか

これも命の話、大切な人達と話せるときに話してみてくださいキラキラ


私たちにきいてみたいこと、話してみたいこと、なにかあればこちらでお待ちしていますイエローハート↓↓↓



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