開化天皇 春日率川宮(春日之伊邪河宮) | 倭は国のまほろば…残された憧憬を訪ねて…。

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【平成30年2月27日(火)】

 

【春日率川宮】(開化天皇元年~) 所在地:奈良県奈良市本子守町18 率川神社境内

第9代開化天皇 在位:孝元天皇57年(BC158)~開化天皇60年(BC98) 

 

宮の場所は近鉄奈良駅からすぐの率川神社境内と伝えられています。

しかし…春日率川宮のことは何処にも記されていません…。(石碑もありません。)

 

境内の梅は未だ蕾堅しといったところでしょうか。

 

宮(皇居)の名称は、『日本書紀』では春日率川宮(かすがのいざかわのみや)、『古事記』では春日之伊邪河宮

宮の伝説地は、現在の奈良県奈良市本子守町周辺と伝承される。同地では、率川神社境内が宮跡にあたるとされる。この説は開化天皇陵にも近く優勢であるが、一方で奈良市春日野町の東の四恩院廃寺付近とする説もある。

 

(参考文献:2018年2月26日付ウィキ抜粋)

 

率川神社からすぐの三条通りには御陵がありますので久々に参拝してきました。

今日は門が開いていました。

 

 

以前の御陵参拝はこちら→開化天皇 春日率川坂上陵