今回の参詣は、前回に続き赤城神社の例大祭。
第百四十五回 赤城神社 例大祭 →今回
以上2回に分けて掲載します。
2014年9月20日
この日はとても夕日が綺麗で10分置きにガラリと変わっていく景色に、思わず夢中になってしまう。
本殿左脇の絵馬所から観えた風景。
瞬く間の移り変わりが神秘的。
例大祭
毎年9月19日前後の土日に開催。
金曜日が神事、土曜日曜は露店が並び、境内蛍雪天神では大神楽、神楽坂周辺の町会では神輿渡御が斎行される。
夜になると本殿もライトアップされ綺麗。
当社はこれといって大々的な宣伝はないし、特段広く有名なイベントでもないので、例大祭中の参拝客はほとんど地元の人だろうか。ただ周辺は大学が多く、そのため学生や子供が多い印象。
蛍雪天神の本殿が神楽殿と一体になっているというか、本殿前面が舞台のような造りになっている。
ここで大神楽が行われるのだが、私は大神楽が曲芸の一種という事を知らなかった。てっきり里神楽の類だと思って終始スタンバっていたのだけど。
で、しばらくしたら何やら仰々しいハデな神輿が神社周辺に到着。
どこか別の神社でも、このテのイルミネーション神輿を見たのだけど、どこだったかな。
卓越した意匠で彩られた神輿の神々しさと、イルミネーションの仰々しさを併せ持つ、新ジャンルを開拓した神輿といえそう。
神楽坂はどこも道幅が狭く、また名前の通り台地なので坂ばかり。
さらに露店が所狭しとビッチリ並ぶわけですから、渡御の間は担ぎ手たちも気が抜けない。
一巡した御神輿は、赤城神社へと帰って来たときがクライマックス。
大鳥居をくぐる時は、御神輿を両手で高く掲げて入場します。
最初は「えっ?」と思ったハデな神輿も、見慣れると本殿のライトアップと相まって、なかなか面白い。
こういうのもアリかな。