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夏祭りが終わった。
不思議なコミュニティと団結力のある町だとつくづく思う。
子供が 『奴』 に参加をしていて、少しだが参加させて戴いた。
大して疲れはしなかったのだが、
『異次元』
から
『普通』
に戻すのには少し時間が要る。
この町に、こんなに人が居るのかと思う程、人で溢れる。
いろいろなコミュニティの縦横の糸が織りなす色彩はパワーがあるが、私は切ない気持ちになることもある祭りだ。
ここ数日強い風や激しい雨で少し傾きかけているが、大豆達は大きな葉を重ね合わせ支えあっている。
茶色く枯れた花の中から小さな緑色の芽のようなものが出ている。
枝豆となる、さやだ。
久し振りに広がった青空。
陽射しの圧力が今までの不順な天候の暑さとは明らかに違う。
黒瓦と青空の対比も鮮やかだ。
梅雨明け
と言ってしまった方がいい。
誰も文句は言うまい。
これから、陽射しが大豆にとっては大事になる。
日照不足で野菜が高値になっている。
物を売ることで金銭という対価を得ることは、とても大切で現代は不可欠なことなのだが、物を物としての価値を見い出す事も今とても必要なことに思えてくる。
ささやかながら植物を育てていると、収穫に至るまでは、かなり時間が必要だし手間もかかる。
食欲を満たす収穫がある訳でもない。
では、何故育てるのか?
成長や変化、収穫、食することに楽しみという価値を感じるからだ。
これを仮に自給自足しなければならないとしたら、そんな価値よりも食べてゆかねばならないという切実な価値を感じざるを得ないだろう。
本質的な価値は、ここから始まる気がする。
自分で育てたものでパンを作る。
これが理想だ。
今年は自家栽培のイチゴで酵母を採り、パンを焼いたり、そのイチゴで作ったジャムパンをパンに練り込んだ商品も出来た。
自家栽培率が0%では無くなったことで宿題が出てきた。
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