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5日目
フタを開けると
『プシュー!』
とガスの抜ける音と圧力を感じる事が出来た。
嫌な匂いではなく、爽やかな香りがする。
ほのかなイチゴの香りである。
イチゴが完全に浮き上がっている。
搾っても良さそうだが、小さじ一杯程度の砂糖を入れ、もう1日様子を見ようと思う。
出来れば純粋イチゴ酵母でパンを焼きたいのだが量が足りないかも知れない。
6日目
フタを開けると、前日よりはガスの抜け方が弱いが、イチゴの香りがハッキリし、甘さも感じる。
メジャーカップの上にざると置き瓶のイチゴ酵母を注ぎ手で押し潰しながら液体を搾り取る。
これがイチゴ酵母液(エキス)である。
これに水・小麦粉・塩で2日間種つぎし強く安定した酵母にし3日目に仕込みをして焼き上げる。
100%イチゴ酵母でのパン作りには少し酵母液が足りなさそうだが、ここだけのオリジナリティ溢れるパンになるだろう。
ほんのり薄桃色の酵母がどんなパンを作り上げてくれるのか楽しみである。
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