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『 生麦、生米、生卵 』
早口以外にどんな意味があるのだろう・・・・。
旨いもの?
体に良いもの?
新鮮だったら食べられるもの?
こんな感じで頭に浮かんだ。
水を与えなくなってから小麦は急激に変化している。
日当たりなどの条件の差はあるが、葉や茎は、薄茶色のものが多く、穂もそうなっているものや、まだ緑をかなり残しているもののある。
『 黄金色 』
になっている部分がある。
穂先から中程位まで、もみ殻を剥く。
以外に楽に剥ける。
中から玄麦が現れる。
艶があって、ふっくらしている。
色は薄茶色、中央に1本溝がある。
これは、どんな麦にもある特徴らしい。
皮は 『 殻皮 』 と呼ばれ胚乳(白い小麦粉になる部分)との間にアリューロン層と言う層があり、下部の方に胚芽があるという構造である。
殻皮、アリューロン層は 『 ふすま 』 と呼ばれ栄養価が高い。
胚芽も栄養価が高くビタミンEが含まれ、ここから芽が出て発芽する。
昨年の晩秋に播いた玄麦からの小麦づくりは、ここからの生命の営みで始まっている。
丸ごとすりつぶし精粉したものと、胚乳だでのものでは、かなり差がある。
その差は、栄養価や美味しさだけではなく、食文化としても違いがある気がする。
もみ殻を取り除いた玄麦を数粒口に入れる。
小刻みに噛んでみる。
殻皮と胚乳が分かれるような感じがする。
胚乳のデンプン質の味と香りがして、もっちりとした食感がする。
茹でた枝豆のような感じだろうか?
殻皮の食感は残っているものも、唾液が混ざるにつれて弾力や粘りを感じる。
金沢の有機農家のⅠさんに戴いた玄麦に似ているなと思った。
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