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『 生麦、生米、生卵 』

早口以外にどんな意味があるのだろう・・・・。


旨いもの?

体に良いもの?

新鮮だったら食べられるもの?


こんな感じで頭に浮かんだ。



水を与えなくなってから小麦は急激に変化している。

日当たりなどの条件の差はあるが、葉や茎は、薄茶色のものが多く、穂もそうなっているものや、まだ緑をかなり残しているもののある。


酵母に魅せられたパン屋-初夏小麦5

『 黄金色 』

になっている部分がある。

酵母に魅せられたパン屋-初夏小麦6


穂先から中程位まで、もみ殻を剥く。

以外に楽に剥ける。


酵母に魅せられたパン屋-玄麦2


中から玄麦が現れる。

艶があって、ふっくらしている。


酵母に魅せられたパン屋-玄麦1


色は薄茶色、中央に1本溝がある。

これは、どんな麦にもある特徴らしい。


皮は 『 殻皮 』 と呼ばれ胚乳(白い小麦粉になる部分)との間にアリューロン層と言う層があり、下部の方に胚芽があるという構造である。


殻皮、アリューロン層は 『 ふすま 』 と呼ばれ栄養価が高い。

胚芽も栄養価が高くビタミンEが含まれ、ここから芽が出て発芽する。


昨年の晩秋に播いた玄麦からの小麦づくりは、ここからの生命の営みで始まっている。


丸ごとすりつぶし精粉したものと、胚乳だでのものでは、かなり差がある。

その差は、栄養価や美味しさだけではなく、食文化としても違いがある気がする。


もみ殻を取り除いた玄麦を数粒口に入れる。

小刻みに噛んでみる。


殻皮と胚乳が分かれるような感じがする。


胚乳のデンプン質の味と香りがして、もっちりとした食感がする。

茹でた枝豆のような感じだろうか?


殻皮の食感は残っているものも、唾液が混ざるにつれて弾力や粘りを感じる。


金沢の有機農家のⅠさんに戴いた玄麦に似ているなと思った。






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