続きです。
結婚して子供が産まれてからは、いわゆる
『ママチャリ』
になってしまったが、今でも手入れはしているので、多少は自転車の事は解る。
タイヤからチューブを取り出して頬を近づけ空気が抜けている箇所を捜す。
『あった、あった』
布で拭きリムセメント(タイヤ用接着剤)を塗って、残してあったチューブを小さく切り取り貼り付ける。
乾くのを待って空気を入れるが、やがてしぼんでくる。
再びチューブを取り出して水の中に入れてジックリ調べる。
『おっ あった これでパッチリや!』
同じように修理して空気を入れるが、またしぼんでくる。
『むし』
もチェックするが問題無さそうだし金具の取り付けもしっかりとしたのだが、やっぱり空気が抜けてくる。
暫く中止。
今日中に何とかせねばと思いチューブを見つめる。
『むし』
を、もう一度チェックする。少し上の引っ張ってみる。
空気を入れる。暫くして様子をみるとパンパン(固い)のままだ。
『よっしゃ~ 直したぞ!』
ささやかな達成感に浸る。
先週、野球の試合で辰口町へ行った。
麦畑が多く穂が揺れていた。
ロードレーサー達を何人か見たが、皆格好が良かった。
『自転車もいいなぁ』 と思った。
今で競ったり鍛えるよりも、ゆっくり景色や風を感じながらのサイクリングがいい。
歩く速さからサイクリング程度の速さまでが、いろんな景色が最も見えやすいのではないだろうか。
肉体を鍛えて景色の中を走り抜けるのもいいが、のんびり景色の中に身を溶け込ますのも心地が良い。
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