2009年3月16日
前日の朝
白球を追った
地元の40歳以上の野球チームの練習が浜であった。
河口の両岸に防波堤がある。
その向こうにはテトラポットがあり、白い波しぶきが上がる。
海は荒れている。風は海岸線をなぞるように冷たく強く吹いているが空は青い。
外野のノックを打ってもらうと白球が空に吸い込まれて行きそうだった。
2、3球しか捕れなくて・・・・。そしたら白球を私はひたすら追っていた。
久し振りの気持のよい時間を過ごせた。
『 いいなぁ 野球は 』
昼からは湯涌へ、ふきのとうを採りに行った。
昨日の豪雨で大変だった所で、堤防がくずれていたり、あちらこちらで工事車両が見え状態である。
幹線道路は普及されているようだが、治水はまだまだのようである。
所々に大きな石がゴロリとあったりして流されてここにあるんじゃないかと考えてしまう。
路肩に車を止めて川の方へ向かう道へ入っていく。ここも工事車両の道となっていて大きな鉄板が敷かれている。
右手の下の方に川が見える。ここら辺りは護岸がかなり出来ている。
川に向かって少しずつ下るように畑や田んぼになっているので、斜面の土手を見てふきのとうを捜す。花の開いているものが多いがポツポツとあるので車に居る家族を呼びに行く。
やる気の無さそうな小さな長男が夢中になっていて採ってくれた。
『 こういうやつを採って欲しい。根から抜かないで先の方をこんな感じで・・・・。あんまり花の開いてないのがいい。 』
斜面を見入りながら
『 これどうや? 』
『 いいんじゃない それは良いねぇ あんた捜すの上手いね!! 』
収穫完了。
夕食時、
『 大人のあじだな 』 と長男。
『 結構癖があるよ。ふきのとうは。 』 とかみさん。
それを聞きながら天ぷらをつまんで、チョイと塩を付けて頬張る。
2人の言うとおり!!
この香りと苦味が冬のカラダを春のカラダにしてくれる気がする。
ここ数年春先の味を求めるようになった。
花壇の小麦は、この1週間で茎がぐんと伸びた。春の成長は早いような気がする。