こんにちは。

 

だいぶ秋も深まってきているシドニーです。

 

 

さて今日は

 

 

先日、TA(交流分析)のベーシック講座

 

受講していたお話しをさせていただきましたが

 

そのときのワークの中で

 

 

自分の無意識の中に潜在する

 

「制限的な信念」

 

 

「役に立たない行動」

 

そして

 

それらを落とし込んでしまう

 

「強化記憶の形成」

 

 

などを

 

掘り下げて

 

気づきを得る作業をした時の

 

お話しをさせてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は人よりも劣っている部分が多い」

 

「あの人は私よりもこんなに優れた部分を持っている」

 

「私はいつも2の次・・」

 

「世界は不公平だな・・」

 

 

なんて思ってしまうことってありませんか?

 

 

 

いつも劣等感を感じやすい

 

とか

 

ずっとある劣等感を抱えていて

 

生きづらい

 

って思ってしまう。

 

 

 

そうすると

 

必ず出てしまう行動や態度などがあったりして

 

 

そこに

 

「そうだ、あの時も・・・」

 

なんて

 

過去の記憶とつなぎ合わせて

 

 

 

やっぱり

 

どうせ

 

「私なんてダメなんだ」

 

 

という信念を作り出してしまう。

 

 

 

このような流れにのってしまうと

 

せっかくうまくいっていた人間関係が

 

ギクシャクしてしまったり

 

 

 

そんな自分に疲れてしまって

 

後悔やあきらめの気持ちがでてきたりしてしまうことも・・

 

 

 

 

どうして繰り返し同じような苦しさ

 

同じような過ちを繰り返してしまうのか。

 

 

それは

 

潜在意識の中で持ち続けている

 

心の傷を作ってしまった

 

出来事や言葉

 

自分で決めてしまっている信念 

 

 

「わたしは大した存在ではない」

 

「わたしは人よりも劣っている」

 

「わたしにはできない」

 

などを

 

持っているために

 

無意識にその信念に従おうとしてしまうからなんです。

 

 

 

そして

 

そのような信念や行動をとってしまう

 

要因となっている

 

本当の本当の感情が

 

必ず心の奥底にあるんです。

 

 

 

 

 

 

でも

 

その制限的な信念は

 

今の自分に最適な形に

 

書き換えることができます。

 

 

 

そしてそのポジティブな自己成長を助けるのが

 

「自分への許可」

 

 

「アファメーション」(肯定的な自己宣言)

 

 

です。

 

 

 

 

でもね

 

 

このワークのときに

 

自分に許可を出す言葉や

 

アファメーションの言葉が

 

見つからなかったんですよね・・

 

 

 

例えば

 

「私は有能だ」

 

「私は最高だ」

 

「私は美しい」

 

といったような

 

アファメーションの言葉って

 

 

自分にかける言葉としては

 

ちょっとパワフルすぎて

 

自分にこんな言葉をかけることに

 

慣れていないし恥ずかしい

 

という気持ちがあったから。

 

 

 

そうしたら

 

そんな風に困っていた私に

 

講師の方がこう言ってくれたんです。

 

 

「私には劣等感があってもいい」

 

でもいいんじゃない?

 

 

って。

 

 

それを聞いたら

 

すーっと肩の力が抜けて

 

 気持ちが楽になりました。

 

 

 

そして

 

「人と比べず

わたしは私ができることをやればいい」

 

 

という

 

自分に許可する言葉も生まれました。

 

 

 

劣等感があったって

 

あなたにはあなたの

 

わたしには私の

 

それぞれにしかできないことって

 

あるんですよね。

 

 

それは

 

大小を比べるものではない。

 

 

あなたが

 

「こんな大したことないこと」

 

と思っていても

 

ある人から見れば

 

あなたのそれは

 

とても大きくて

 

ある人にはできないことかもしれない。

 

 

 

人と比べるだけでなく

 

自分ができることを

 

自分が納得する形で

 

無理せず

 

気持ちよく

 

自分らしく

 

やっていけたらいいんじゃない?

 

 

そんな風に思えるようになりました。

 

 

 

 

自己理解を深めて

 

よりよい今と

 

よりよい人生を歩んでいくためには

 

様々な側面とぶつかることもあります。

 

 

でも

 

一つ一つを諦めずに

 

積極的に

 

自分のこころの声を聴いていきましょうね。

 

 

 

 

 

今日のこの話が

 

何かあなたの生きるヒントとなりますように。