予想外の面接
こんにちは
講師の太口悠里です。
夏期講習も終盤ですね、宿題は終わっていますか?
私はというと大きな試験が先日終わり、これから遅めの夏休みスタート、という感じです
その試験で、ちょっと変わったことがあったので共有させてください。
一日目筆記、二日目面接、という試験構成で、面接についてのことです。
面接には「ポートフォリオ」という、今まで建築学生として取り組んできた作品をいくつかまとめ、面接官にアピールする資料を持っていきました。普通は志望動機を述べたり、ポートフォリオに収録した作品についての説明をしたりします。私もそのつもりで準備していきました。
最初は志望動機を聞かれましたが、その次の質問で、
面接官「ピアノ弾くの?」
わたし「はい」
面接官「あなたにとってピアノとは?」
わたし「(…ん?)」
という、どう頑張っても予想できない質問をされました
何と答えたかはちょっと恥ずかしいのでここには書きませんが…
ポートフォリオの冒頭Biographyのページに、ピアノを弾いている写真を載せていたので、それにとても突っ込まれてしまいました。
その後も、「ピアノが、あなたの作品や設計活動に影響している部分はありますか。」などと聞かれ、怒濤のピアノ攻めでした。
ポートフォリオの作品の話や、就職はどうしたいか、などの質問は無く、時間が来てそのまま終わりました。
でも最後に先生は、「あなたにとってのピアノについての話が一番、ささりました」と言ってくださいました。何の面接受けていたのか分かりません
そのポートフォリオの写真がこちら↓
いやほかにも、32ページに及ぶ作品があったんですよ!!(仕方ないからここで供養)
本当に、思った通りに行かないものです。。。
入念に準備してもそれが全く生きず、臨機応変性(アドリブ力)が試される人生経験でした。
多分こんなのはかわいいものです。人生、「上り坂、下り坂、まさか」の連続ですしね
今日はここで失礼します。
次は9月15日に担当します。