勉強を区別していますか?
みなさん、こんにちは
京都府城陽市寺田の個別指導塾勉楽個別です
本日もブログを読んでくださりありがとうございます
最近の中学校での授業の様子を聞けば聞くほど「家庭学習をどうすれば良いのか」と疑問に思う私です
授業はタブレット中心で行われ、授業で用いたデータはタブレットの中に保存されているのにタブレットの持ち出し禁止で、教科書は学校に「置き勉」で、ノートも書かずに課題のワークやプリントだけを家に持ち帰っている現状
敢えて言いますが、これで自宅学習をしても実力になるはずがありません
学校の授業で、「授業内容をきちんと理解出来ている生徒」は多く見積もっても「全体の1/3程度」でしょう
その状況で、実力で「問題を解く演習」に取り組んでも、授業内容をきちんと理解出来ていない生徒の多くは半分以上の問題を間違っているのではないでしょうか
そして、こんな状況だから子ども達は「解答・解説の丸写し」をせざるを得ないのではないかと思うのです
何事もそうですが、正確に出来るようになる為には「正しい理解」や「基礎基本の習得」が不可欠だと私は考えています
なので、勉強においては「理解する勉強」「覚える勉強」「正確に解く勉強」「正確に速く解く勉強」「本当の実力にする勉強」の1つ1つが「独立した勉強」なのです
例えば、「理解する勉強」と「速く解く勉強」は同時に成立しない(しにくい)ということはイメージし易いのではないでしょうか
また、「理解していない内容」「覚えていない内容」について「問題を解く」ことに取り組んでも、正確に解くことが出来ないこともイメージし易いと思いますし、かなり無謀なことをやっているということもお分かり頂けると思います
しかし、このような勉強の仕方で日々の勉強に取り組んでいる生徒が大半で、1つ1つの勉強を区別して正しく取り組んでいる生徒は少数なのです
このブログを読んでくださったみなさんは、是非とも1つ1つの勉強を区別して取り組んで頂き、是非とも結果に結び付けて頂きたいと思います
来週は、勉楽個別の新中学1年生達にこれらのことを「再認識」してもらうために、「勉強の仕方講座」を行いますので、みなさん頑張りましょうね
今日も一日元気に明るく前向きに、気を引き締めて頑張りたいと思います