勉強体力

みなさん、こんにちは

京都府城陽市寺田の個別指導塾勉楽個別です

本日もブログを読んでくださりありがとうございます

本日のブログは「勉強体力」の話です

指導要領も変更され、教科毎の学習量や内容は所謂「ゆとり教育」の頃と比べると、かなり多くなっています

その反面、数値ではなく現場感覚として、平均的な一日の家庭学習時間や内容を見ると、かなり低下しているように思います

もっというと、他の地域ではなく「城陽市においては」で考えると、確実にそうであると感じます

７・８年前の当塾に通塾されていた子ども達はというと、現在も行っている英単語チェックテストは同じ実施方法で「１日何回でも受験可能」としていたのですが、何人もの生徒が１日平均３回受験し、殆どが４５点以上や全テスト５０点満点というような猛者もいたりしました

その頃は、中学３年生は毎年３５名前後居りましたが、その中で２・３名は毎回不合格を繰り返しながら９月後半になってもテストに取り組んでいたりしました

ひとりひとりのレベルの違いもあるかもしれませんが、近年は１日１回のテストに対しても不満の声は上がりますし、実際必死に取り組んで合格しているように感じる生徒の割合が増えているように思います

入塾面談で家庭学習状況を聞くと、殆どの生徒がテンプレの様に

「学校から課題が出た日だけ３０分くらい勉強する」

と答え、１週間で何日勉強しているかと聞くと

「週３日くらい」

と、こちらもテンプレ状態です

そりゃあ学校以外で自分で勉強する習慣が身に付いていないはずですし、ましてや勉強に取り組む体力（集中力・持続力）が身に付き増大することはありません

かといって苦行を強いることが必要と思いませんが、

「頑張るべき時にきちんと頑張ることが出来るように導くこと」

も我々大人の責任ではないかと思うのです

勉楽個別の英単語チェックテストは、単に知識を増やす為だけに行っているのではありません

先に書いたような子ども達が「毎日勉強に取り組むこと」で「頑張るべき時に頑張ることが出来るように成長すること」も目的にしていますし、これに取り組むことで「計画力・実行力・分析力・修正力・調整力」が身に付くような仕掛けもしてあります

これをひと夏継続してくれるだけでかなり成長することが出来るのですが、今年の中３生達はどのような成長を見せてくれるか楽しみであり、少々不安であったりもしています

今日も既にテストを受験し終わった生徒もおりますが、この後は新規入塾面談が２件入っておりますので中３生諸君は注意してください

今日も一日元気に明るく前向きに、気を引き締めて頑張りたいと思います