3日目
今日は朝からマミーの家へ。
スーツケースを預けるのと。
あとは
Tシャツ、パンツを洗濯してもらおうと思って。
日本では遠慮がちな俺。
ベトナムでは気を使わない。
マミーもあの笑顔で快くオッケー。
そして、今日は
昨日の友達と日本語クラブに行くことに。
日本語クラブ?
毎週一回、日本語を勉強しているベトナム人の学生や社会人と交流する場らしい。
友達は月に一回ぐらい参加するらしく、若いベトナム人が集まるそうだ。
と言われても、あまり想像がつかない。
しかも、気ままな適当旅にしては、気ままなわけにはいきそうにないな。
どうしよう。
まぁ、適当に行ってみよう。
日本語クラブ会場へ。
なんだこりぁ
たくさんいるじゃないか!
しかも、歓迎ムード。
困った。
気ままじゃないぞ。
そして、席に座ると、すぐに友達のところに1人のベトナム人が話しかけ、1対1で会話をし始める。
なるほど。こんな感じなのね。
で、私のところには
5人も6人もやってくる。
えっ、1人でそんなに相手するの。
もう決心するしかない。
適当なんて失礼じゃないか。
頑張って先生気分でやってみた。
みんな、真剣そのもの。
積極的に話す子、話したいんだけど話せない子、全く話せない子、いろんな子たちがいた。
こういう時はやっぱり日本語ができる子ほど話しする時間が長くなってしまうもの。
でも、私は違う。
5人、6人が均等に話ができる状況を作り出す。
そうしないとできない子は余計消極的になってしまう。
これが私がバレーボールのセッターとしてやってきた生き方だ。
昔からエースにはあまりトスを上げなかったのだ。
とはいえ、できない子に話をふっても質問の意味さえわからない。
できない子には私が質問して、日本語ができる子にベトナム語で訳してもらう。
そして、私が「上を向いて歩こう」を歌い出す。
東南アジアには鉄板ネタだ。
そうすると、「恋人よ」も知ってると言ってくる。
そして、私がまた歌い出す。
鉄板だ。
いかに楽しく日本語を教えてあげるかだ。
そして、いつしか
みんなが一つになっていく。
この瞬間がたまらない。
俺は気まま、適当を反省しながら、彼らのために一生懸命対応した。
そして、ベトナムが好きな理由を改めて思い出した。
笑顔なんだなって。
そして、一時間があっという間に終了。
そのあと、行きたい人だけで食堂みたいなところで、会話を続ける。
なので、まだ終わらないのだ。
ベトナム人のもう一つ好きな理由がある。
それは、冗談が好きな文化なのだ。
実は私も冗談が好きなのだ。
だから、日本ではウケない私の冗談が、結構ベトナムではウケるのです。
なかなかの人気者になってしまう(^^)。
日本語クラブ、
なかなか楽しめたな。
また、次のベトナムでも参加してみよう。
そして、私は友達と別れ、ダナンへと出発した。
ダナンとは
ベトナム第三の都市。
よくわからないが、海辺に面した港町のようだ。
とりあえず、のんびりしようと思っている。
第五話へと続く。