今日は2度目のお話を書きたいと

思います。


前回のお話よりまだ息子は小さい時の事です。


当時息子は3歳

娘は1歳半


今から15年前のお話です


ショッピングモールへ

息子と娘を連れて

3人で買い物へ行こうと


駐車場に車を停め

娘を抱っこし(抱っこ紐してました)

息子とは手を繋いで歩いていました


駐車場を歩いていくと

ショッピングモールの入り口の前に

横断歩道があり

いつもなら警備員さんがいて

誘導してくれるのですが


その時たまたまいなかったのか

わかりませんが

いなかったので


息子に

「右見て。左見て。

 よし!!車はいないね。行こう」と


手を引っ張って渡り始めました


半分渡ったとき

何かが落ちる音がして

下を見ると

娘の靴が片方脱げて落ちていました


「〇〇(息子)ちょっと待ってね。

 〇〇(娘)の靴が脱げちゃったの」


そう言い、

拾うために

息子の手を離し

靴を拾おうとしゃがんでいると


息子が急に走り出し


その瞬間


キャー!!危ない!!と

女性の大きな悲鳴が。


え!?と顔を上げると

左からものすごいスピードの車が。


どこから現れた!?というくらい

息子のすぐそばまで車が来ている


あのスピードじゃ車は止まれない

息子が見えていないのか!?

なぜそんなにスピードを出すんだ!?


息子を守りたくても

間に合わない……


遠くからも

危ない!!という声が聞こえてくる


もうだめだ…


娘を抱えたまま

一瞬目を瞑った


車が目の前を通り過ぎた音がした

やはりものすごいスピードだった


息子は……?

息子は…息子は轢かれちゃったの…?



ハッとして息子の方を向くと

ものすごい光景を目にした




…息子の前に誰かいる……





誰?!






……見たことある人…








よく見ると



…それは



20年前に亡くなった私の母方の祖父でした…





祖父は

息子の前に手をひろげ

息子が行くのを阻止しているかのようで


車から守ってくれた…


スッと祖父は消えていった…


呆然と立ちすくんでいると


「後一歩でもでていたらお子さん

 車とぶつかるところでしたね!!

 お子さんギリギリで止まってくれて

 本当によかったですね」



数人が私の元に駆け寄ってきて

そんなことを言っていた


他の人には

祖父は見えていないようでした



息子に、

大丈夫だった?と聞くと



「あのね、急に前に歩けなくなって

 そしたら車がビューンってきてビックリした」


と。


息子にも祖父は見えていない。


だけど


前に歩けなくなったということは


やはり車から守ってくれて

事故を防いでくれた…




もしあのスピードで

息子がぶつかっていたら

きっと即死してた…


考えただけで青ざめる




じいちゃん……



じいちゃんありがとう…

息子を助けてくれてありがとう…




じいちゃんにとって私の息子は

初の、ひ孫でした



実際には

私が息子を産んだ時には

もうじいちゃんは天国に行ってたから

息子は会ったことはないけれど


子供大好きな

じいちゃんだったから


全力で護ってくれたんだよね…



これからも見守っててね。


息子が生かされた奇跡。

私はずっとこのことを忘れないよ




最後まで読んで下さり

ありがとうございますおねがい