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山口ひとみコーチングブログ

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介護をしていると、ある一定期間は同じ症状であるのだが、だんだんと進行していくので、その進行した状態になれるまでがしんどい。

 

例えば、去年はまだトイレには自分で行けるけれど、モノの整理整頓ができない、物忘ればひどくなった程度。しかし、食事の支度は自分ではできなくなってきた。

 

次に出てきたのは、お風呂に入らない。外を散歩にも行かなくなって閉じこもるようになる。

 

ここまではヘルパーさんにお願いして、食事の支度や、家事のサポートをお願いすることで乗り越えた

 

 

次に出てきたのは、失禁。トイレや洗面所、廊下がおしっこで汚れる。その臭いのキツさや掃除の大変さに慣れるまでがしんどかった。

 

そして、今は、妄想が始まり、始終、「あれは、どうした?これはどうした?」と聞いてくるので、答えた先からもう一度、質問される。徘徊では、近くの公民館へなぜか行き、転倒して救急車で搬送される。次は、私が出張中、雨の中を徘徊。近所の人が民生委員さんに連絡して送ってもらう。

 

一人でいることが難しくなってきた。

 

次々と、チャレンジがやってきて、乗り越えても乗り越えても、次、次、次と来る感じだ。

しかも、私は仕事をしている。まだ、どこかに勤めているわけではないが、自営で仕事をし、NPOを運営しているので、やはり外に出ることも多い。その仕事中に電話連絡が入ると、そのたびに飛び上がる。電話連絡を受けて、とんぼ返りだ。それをすることもできるが、できないこともある。

今後は、出張もままならなくなるのか?そうなったら、仕事ができないではないか。

 

とまあ、次々とチャレンジがくるので、そのたびに、非常に大きいストレスがかかる。

 

父と暮らしているので、日常的に、細かいストレスがかかるのだ。離れて暮らしているのであれば、目の前に当人がいなければ、一瞬忘れていることも可能だろう。

でも、日常を共にしていると、暮らしがストレスになる。

そのストレスを解消しようと、お酒や食べ物に走る。自分でもかなりセルフコントロールできる方だとは思っているけれど、それも効かない時もある。

 

そういう時、仲間や友人に話を聞いてもらう。それでだいぶ、心が軽くなる。そして、また、目の前のことを淡々とやる。

 

認知症の介護って、本当に修行みたいだな。

いくら修行好きだと言っても、

魂が生まれる前に決めてきたことだと言っても、やっぱりしんどい。

この介護体験というのは、何を学ぶために私は体験しているのか。それを考えると、気が重くなる。

霊的な意味は何なのだろうな。