鏡で自分の顔を見ると
いつの間にこんなに老けたのだろうと思う
部屋に飾る主人と二人並んだ写真
歳をとったと感じる
写真は１０年くらい昔のもの
だから当たり前のことだけど
あれから１０年も経ったのねってあらためて思う
主人が居た頃は時の流れなんか感じなかった
毎日毎日が当たり前で
朝が来て夜が来て
一緒に時を流れていたから
時の流れを感じなかった
一緒に歳を重ねていたから
歳をとっていくことさえ当たり前のことで
あらためて思うことではなかった
今、私だけが取り残され
あなたと一緒だった時は流れてしまった
私は一人なんだ
あなたと出会ったのも
あなたと暮らしたのも
随分との時間の流れだったんだねぇ
過ぎた時間を思う
二人で並んだ写真はクリスマスの写真
新宿のイルミネーションが綺麗で一緒に撮った
とっても綺麗に撮れたから部屋に飾ったんだよね
あれから１０年
１０年後のクリスマスは一人だよ。
あなたと暮らした日々が幸せすぎて時の流れを忘れてた
時の流れの中で暮らしていることを感じずにいた。
そして今一人。
カサカサ シワシワ ｼｮﾎﾞｰﾝ(´・ω・`)
竜宮城の幸せな毎日から戻った浦島太郎みたいだ。
浦島太郎の話って悲しいお話だね。
あなたとの時間は流れた。
すごく歳をとった。
あらためて思う。
疲れた
しばらく仕事を休職することに決めた
いろんなものから逃れたい
