タイに持っていくもの【SRS】 | MAIの気ままブログ

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タイで性別適合手術を受けたトランス女性です。
性別を変更して、社会に適合していくために奮闘しています!

タイでの過ごし方でも変わってくると思いますが、実際に行ってみての要るいらないをまとめてみました。

必須のもの

タイへSRSで行く際に、絶対必要なものです。

  • パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)
  • 航空券(旅程表)
  • GID診断書(英文)
  • キャリーケース(私は70リットルのサイズ)
  • 普段使いの薬、持病の薬(私は頭痛と口内炎になりやすいので)
  • コロナワクチン接種証明書(アプリでも可)
  • 手術以外のお金(3万円~)食費、ダイレーショングッズなど

コロナがらみなど、時期によって変わってくると思います。

私は使いませんでしたが、クレジットカードもマックやタクシーで使えます。

衣類

滞在するホテルに洗濯機が2つと乾燥機が2つあり、いつでも無料で使えるので、ある程度少なくても大丈夫です。

  • トップス(Tシャツ、ワンピースなど) 3~5
  • ボトムス(パンツ、スカートなど) 3~4
  • カーディガンなど薄手の羽織るもの 1
  • 肌着、下着 4~6(汗をかきやすい、ダイレで汚れやすい)
  • 靴下2~4

タイは年中暑く、11月~12月でも日中は26~30°ほどでしたので、基本半袖になると思います。

退院後のダイレーションルームは、部屋のスリッパでいいよと言われたので、靴下は靴を履いて外出する時だけでした。

患部を消毒したり、抗菌軟膏を塗ったり、しばらくはおりもののような不要物が出るので、ナプキンをしていても下着が汚れる可能性があります。

なるべく汚れてもいいものや、あまり締め付けないものがいいと思いました。

洗濯機
洗濯機と乾燥機 だいたい順番待ちになりました

私の場合は年末で日本は寒かったので、これに加えて

  • ライトダウンジャケット(コンパクトにたためて軽いもの)
  • ニット帽
  • 手袋
  • ニーソックス(タイツだと患部を圧迫するため)

を着て行きました。

帰国時は12月だったので、温度差がすごくて(30°→10°)これでも全然寒かったです。

アメニティ

ドライヤーは退院後のホテルには備え付けがありました。

入院中の病室にはなかったので、はるみさんに言ったら貸してくれましたので、持って行かなくて大丈夫でした。

ホテルのアメニティ
病室とホテルで同じ内容でした

部屋にあるアメニティは数日分の量で、補充はされませんでした。

病室のアメニティはゾウさんのポーチに入っていましたが、ポーチごと持って帰っていいとのことで、記念に家で使っています!

私は備え付けのトリートメントは髪がギシギシして合いませんでした。歯ブラシも日本のヘッドがコンパクトなのが磨きやすいです。なるべく使い慣れたものを持参した方がいいかもしれません。

現地調達
現地で調達したもの

私は勘違いしていて、シャンプーや洗顔料などは飛行機の液体持ち込みに引っかかると思って現地で調達しました。
実際は手荷物としての持ち込みがダメであって、キャリーケースに入れて預ける分には大丈夫なんですね(飲み物なども同じ)

歩いて行けるところにマックスバリュなどがあり、ひと通りは揃っていますが、現地のものはやはり髪や肌にあんまり合わない感じがしました。

メイク用品

これも人によると思いますが、私はスキンケアと化粧下地とファンデーションぐらいしか持って行きませんでした。

部屋にいる時間が多いので、簡単でもいいですし、近くにダイソーなどもあるので必要に応じて揃えてもいいかもしれません。

イスに長く座るのは痛いので、貰った円座クッションを使うか、洗面所で立ってするのが楽だと思います。

その他には、

  • クシ
  • ヘアバンド
  • 鏡(A4サイズは病室ではちょっと大きかったです)
  • 爪切り
  • 毛抜き
  • 眉毛用はさみ
  • トリートメント(試供品の小分けのもの)

など、普段使っているものがあると安心できます。人によってはアイロンもかな。

入院中の非常食(なくてもいいかも)

カロリーメイトやウイダーインゼリーを4コずつ用意しましたが、スープなど液状の食事の期間に、少し空腹を感じた時にゼリーを1つ食べただけで、残りは退院後に消化してました。

液状の食事の時には、同じ形状のゼリーが毎回出たので、取っといて後で飲んでもいいし、用意はなくても大丈夫だと思います。

電化製品

主に連絡手段や暇つぶし用ですが、とっても大事ですね。

スマホ

家族やはるみさんとの連絡のほかに、現地で知り合った人とLINEやSNSの繋がりができました。

あとは暇つぶし用に動画やゲームでずっと使っていました。時差が2時間(遅れ)あるので、ログインボーナスやデイリークエストの時間管理は注意です!

充電アダプタ

コンセントは変換アダプタ不要で差し込めました。

電圧が240Vに対応している必要がありますが、持参したiPhone純正の充電アダプタやSwitchの充電器は対応していたので、そのまま使えました。

充電ケーブル(2m)

病室やホテルのベッドで充電しながら使えるので、2mは絶対あった方が便利なのでオススメです!

充電ケーブル2m
2mあればこれぐらい届きます

延長コード(なくて大丈夫)

家にあった延長コードが240Vに対応していなかったので持って行きませんでしたが、スマホの充電ケーブルが2mあれば十分届いたので、入院中に不自由することはありませんでした。

モバイルバッテリー(5,000mah)

モバイルバッテリーは、格安航空のタイ・エアアジアXはコンセントがなかったので、ここで使いました。同じ格安航空でもZIPAIRはコンセントがありました。

他には半日ほどの観光でも使わなかったので、滞在中は使わないかもしれません。

ワイヤレスイヤホン(主に飛行機用)

飛行機内でスマホに入れておいた動画を見る時や、Switchを使う時にに使いました。

病室やホテル、ダイレルームでも、私は気にしない方なので、音を出してYouTubeを見たりしていました。特にダイレルームでは外国の方などはガンガン大音量でゲームしている音が聞こえてました♪

Nintendo Switch Lite

暇つぶし用に持ってきました。

ポケモンシールドから使っていなかったので、適当にソフトを探して「天穂(てんすい)のサクナヒメ」をメルカリで買って持っていきました。理由はお米が好きだったからです♪

ちょうどポケモンスカーレット/バイオレットの発売時期だったので、現地でダウンロードして滞在中にクリアしている人もいました!

モバイルルーター(なくても大丈夫)

モバイルルーターや海外simカードなど、現地でのネット環境は節約のため何も用意しませんでした。

病院もホテルも無料Wi-Fiが使えるので、翻訳サイトを通して意思疎通したり、YouTubeも遅延なく見れていたので、特に不便に感じませんでした。

Google翻訳はアプリ版だと、あらかじめ翻訳したい言語をダウンロードしておけば、オフラインでも使えるので、必要なのは外出時に連絡したい場合ぐらいでしょうか。

オフラインでも使えるので便利でした

ただ現地で買えるsimでも2週間ほどで¥1,000ちょっとなので、あんまりケチる必要もないかもしれません。

私は空港に到着した時に、迷って焦りましたが、空港にも無料Wi-Fiがあったので何とかなりました。

その他

ホルモン剤

術後10日ほどで許可がでたので再開しました。プレモンとマレフェです。

タイでは薬局で普通に女性ホルモンが売っていました!

またガモンでも希望すれば注射してくれるそうです。(1,500バーツ)

ウェットティッシュ

入院中に1日1回は体を拭いてもらえますが、顏などをこまめに拭くのに使っていました。

日傘

雨傘兼用で持って行きましたが、そうそうさしてる人がいないので、普段は使いませんでした。

観光地などはあるといいと思いますが、人がとても多いので、使う場面を選ぶと思います。

洗濯用品

ランドリーバッグはKALDIのエコバッグを使いました。

洗剤は現地で詰め替え用を買って、ペットボトルに入れて目分量で入れてました。

ランドリーバッグ
まさにエコですね

ストロー(長め)

入院中はしばらく体を起こせないので、ペットボトルを飲む時用に。

病室にも備え付けのストローはあるのですが、短いので全部ペットボトルに入ってしまいます。

(ホスピタリティとは)と、ちょっと思ってしまいました!

はるみさんがポカリを差し入れしてくれた時に、分かっていたのか長いストローも数本持ってきてくれました。

割りばし、スプーン、フォーク

基本的に食事にはスプーンやフォークが付いてくるので、用意しなくて大丈夫でした。

せっかく持っていったので、たまに割りばしで食べていました。

粉末状のエナジードリンク

ポカリやビタミン系など、水に溶かして飲むもの。

効能よりも味が付いていることが大事で、ガモンウォーターは毎日補充されて延々に飲むので、飲みやすくなって良かったです。

現地で粉末のミロを買って、むりやり振って溶かして飲んだりもしましたが、やっぱりお湯じゃないといまいちでした…

メモ帳・ボールペン

なんとなく日記を書いていました。なくてもいいですし、スマホでもいいと思います。

入院中にしゃべれなかったので、タイ語でお手紙を書いたのが思い出になりました。

だいたいは現地でも揃います

アメニティや衣類は近場でもほとんど買えるので、それほどきっちりじゃなくても何とかなると思います。

特に服は現地で買って着ていましたし、お土産にもいいので、荷物が増えることも考慮して荷造りしてくださいね。