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娘がオーストラリアへ1週間のホームステイに行きました。一昨日深夜0時(まさかの3時間の遅延あんぐり)の飛行機で旅立ち、現地に着いてから今日で2日目の朝を迎えました。 
 「繊細さん」な娘は、日本から6000㎞ほど離れた土地でも私たちの期待を裏切りません
泣き笑い「繊細さ」ぶりを大いに発揮しておりますキメてる




 出発までの娘の記録です。


 出発2日前まで、オーストラリアへ1人で行くことに実感がわかない様子の娘指差し絶対忘れてはいけない持ち物(パスポートや、ホームステイ先書類等)の確認や、娘からの質問に答える以外はできるだけ手出し、口出しをしないように心がけます。


 出発前日夜。夫と一緒に、持ち物や何かあったときの連絡先、出国手続き入国手続きの動きの確認などをしていくうちにやっとイメージが湧いてきたようで心配事がどんどん出てきました。基本のんびり屋さんなので、ギリギリにならないとスイッチ入りません泣き笑い(特に、機内への持ち込み禁止のものにはかなりしつこく心配してました)


 これまでの私だったら、自分の感覚で「準備おそすぎない!?」とか「そんなことよりももっと重要なことあるでしょ!」とか「大丈夫なの?」と口出していたと思います。自分の不安を娘にぶつける言動。でも、今回は普段の「課題の分離」を意識し、最低限のサポートを心がけました。重要書類の確認と、健康面だけです。むこうでのフリーの過ごし方をイメージせずに何も準備しない娘を横目に見つつ「これはあの子の問題。そして、命に関わることではない」と言い聞かせました。


 全ての準備が整うと「緊張する」「不安…」「寂しい…」とポツリポツリと呟く娘。「ママも寂しい?」と聞かれたので「寂しくないよ。◯ちゃん(娘)が初めての経験しようとしてることにワクワクしてる気持ちの方が大きいよニコニコ」と素直な気持ちを伝えました。「そうなんだ…」と、娘は不満そう。でも、今までのように娘の気持ちを慮って自分に嘘をつき「ママも寂しいよ〜」なんて言いません。「課題の分離」と「自分を大切にしてあげる」が私のテーマですから看板持ち


 それにしても、娘の「寂しい」という気持ちに寄り添いつつ、だからと言って娘の場合はずっと寄り添っていてはいけないところが難しい!本人もその気持ちを受容しつつ、「では、どうするか?」を本人が考え、行動に移すことが自信につながり自己肯定感を少しずつ高めていくことを娘自身もわかっています。…が、まだまだ自分だけで自分に向き合い、気づき、行動にうつす…とはなりません。私や夫とたくさん話をしていくうちに自分の気持ちに気づくことが多い。でも、今はそれでいいと思っています。少し前までは自分の気持ちを素直に吐き出すこと自体できなかった娘ですからニコニコ



 さて、出発当日!体調も崩さず当日を迎えられて母はまず、ひと安心です。愛犬をホテルに預けて、夫の運転で関空へ向かいます。当初は新幹線で向かう予定でしたが、この暑さと最近の新幹線に信頼度が低めの我が家(前回旅行で遅延。6年前は台風で運休)は、車で向かうことに。新幹線と比べるとかなり早めに出ることになりますが、新幹線が動いていなかったり、途中で止まった場合は他に手段がない!早めに出れば車のほうがまだ他の手段があるよねということに。結果的にこの判断は、飛行機が3時間遅延した今回、車という足があって大正解でしたキメてる



 このあたりを車で通過中に…下矢印




 まさかのジェットスター航空、3時間遅延の連絡あんぐり




 緊張と不安と寂しさで言葉の少ない娘はこのお知らせで、更にテンションダウンダウンダウン不安そうな顔をもはや隠すこともなくなりました泣き笑い航空便の遅延に遭遇するのは親の私たちも初めて。しかも、家族旅行ではなく娘の一人旅であたるとは悲しい動揺をできるだけ隠して、エージェントと連絡を取り合います。帰りの便がもし遅延、運休した場合のことも気になったので、確認し、その時の対応を娘に伝えました。こんなとき、高くても大手エージェントは対応も早く、いつでもどこかにつながるようになっているので安心です。


              続く