キャンプ用電源を自作する。
オートキャンプにおいて電源付きのキャンプ場が空いているとは限らない。
それなので電源があると安心感が高い。
大容量電源なんていらない。少し使えればよいだけ。
なので廃材で製作する。
まず使うバッテリは18650。
これは昨今の様々な充電式機器の中に入っており自分は数十本持っている。
昔はHITACHIの電動工具を使っていたが、少し前にマキタに置き換えた。
その時に大量のバッテリが廃材として生まれ、それを捨てずに持っていたのだ。
これを活用する。
まずばらしてパッキング
4本束にする。
BMSは自作するのはかなり難しい。
技術的には可能だがサイズが大きくなってしまう。
こんなもんは素直に買ったほうが良い。
4本ずつ配線をしていく。
BMSを搭載してパッキング。
これを16本製作する。
むき出しで持ち歩くのは非常によくない。
こういったバッテリは不審物として扱われ、警察へ通報されることがある。
例えば電動バイクで山に行き、予備バッテリを持って山中を歩くわけにはいかない。
なので登山口にバイクと一緒に置き去りにして山中を歩き、下山すると警察が取り囲んでいることがある。
こういうことがあってはならない。
だからきちんとケースに入れる。
充電する。
最初の充電中は必ず温度を監視すること。
この手の不具合は必ず温度で出てくる。
この監視はとても重要。
4セルで439Wh入った。
全然十分でしょ。電源は12V駆動でUSB-Cをメインに使う。
今時100Vは要らないでしょ。
快適に使えると思う。