おりものの多い現代女性と、誰にも習ってないデリケートゾーンケア | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

ごきげんよう

立花杏衣加です

 

 

おりもの、もでて当たり前、と思っている女性が多いかと思います。

冷えも体質

生理痛も体質

おりものも体質・・・

 

うーーん

そんな体質なーーーーい滝汗

 

 

おりもの、というくらいなので

「おりてくるもの」でして

昔は

「しけ」とか「こしけ」とかとも

言われていました。

 

「しけ」ですから

海が荒れた様を言いますよね

 

あてものが必要なほどに出るおりものは

まさに「嵐!」って感じなのでしょうあせる

 

 

おりものシートを

当たり前に下着につけているので

 

生理日以外も

あてものが必ずおまたに

存在するという女性も少なくないようですが

 

おりものシートも

究極のマッチポンプ商品ではないかって思います・・・。

 

 

おりものシートは防水シートやテープまでの粘膜距離が近いケミカル

経皮吸収

おりものが出る

おりものシートつける

おりもの出る

おりものシート外れない

おりもの出る

おりものシート使い続ける、です。

 

それを使うから

おりものが出る。

だからまたそれを使う。

 

 

おりものシートこそ

オーガニックコットンで

安全な素材でできたものが必要です

 

 

 

 

 

 

 

ライナーこそ

布でいいんでは?と思いますけど

そもそも当てものが毎日必要なほどでるのが

根本的問題

 

あてもので

なんとかするんではなく

たべものや

経皮毒その他

原因を探すのも大事です

 

 

 

おりものは医学用語ですと

「帯下」と言います

 

この帯下ですけど

病的帯下と生理的帯下というのに分かれます

 

つまり

自然なものか

トラブルかって分類になりますね

 

 

生理的帯下は

すなわち生理周期によって

排卵日前後に増えるのが代表的

 

排卵前後の粘性の高い帯下は

精子の侵入を助け

性交を容易にし

若干このときだけ

通常弱酸性なちつ内がアルカリに傾くので

精子を殺さないように

女性の体も受精のためにうまく働くようになっているのです

 

 

 

あとは妊娠中に増加するのも

生理的帯下のひとつになります

 

 

妊娠中は免疫が低下しますので

それこそ妊娠後期におこりやすいGBSとかは

ほとんど日和見菌なので

 

膣内フローラを整えることや

免疫低下を防ぐことは

非常に重要になってくるのです

 

 

なので、妊娠中は多少おりもの増えますけど

あんまり多いならちょっと心配だし

 

やはりデリケートゾーンを清潔に保つことや

免疫低下を起こさない生活が重要になってくるのですね

 

 

帯下は帯下でも

経管帯下と

膣帯下というのもあります

 

 

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で、そもそも砂糖や小麦粉など

直接糖過剰ですと

粘膜を脆弱にして

なかなかなおりも悪くなるので

粘膜関係のいろいろを治療するなら

口にするものにもちょっと注意が必要です


あ、動物性が身体にとって過剰でも

おりもの増えますよ

 

 

あとは睡眠不足とかも論外です

 

どんな症状とかもですけど

なおしたいなにかがあるときは

砂糖や小麦は減らす、および中止にして

ビタミン・ミネラル・良質なタンパク質を適量など

しっかり栄養素をとって

よく眠ることが一番大切です

 

 

クラミジアなどの治療で抗生剤を使いますと

その後はしつこいカンジダに・・・・

というのもよくあるパターンですねゲッソリ

 

女性の皆さんは

こうならないようにふだんから

お手入れや生活習慣が必要なんですよね

 

 

 

 

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