新月○○ | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

先日1年8か月ぶりに生理がきました


排卵もしてたし

そろそろかなぁと

子宮の感じで思っていたのですが

フェイシャルリフレクソロジーとフットリフレを受けた翌日の朝


ふと気づいたら

ちょうど新月を迎えた朝でした


からだは整ってきてるのかなぁと

ちょっとほっとした朝でもありました


生理は女性の健康のバロメーターです


からだにとっての自然な生理、正しい生理としては

生理の開始は朝です


自律神経的に 副交感神経から交感神経へ切り替わるときに

生理が開始となります


これは子宮が交感神経優位の臓器であるから


内臓は通常副交感神経優位で働く臓器がほとんどですが

子宮だけは交感神経優位の臓器となります


講師養成なんかではしつこく話す部分ですが

おまたぢからでこれをさらっと話すと

「???」

と ちょっと理解に時間がかかる場合があるようです


自律神経の話を理解してないと

ちょっと難しいのかもしれません


子宮というのは 赤ちゃんを産み育てる臓器のため

副交感神経優位の時間帯は

女性の身体とともにおねんねしているのが理想です


身体にとっての自然で正しい生理では

夜排血しません


健康な生理だと

多い夜も安心♪なんて

おむつみたいな夜用ナプキンは不要なのです


これも自律神経と子宮の働きが正常かつ健康に働いていると

夜・・というか

日没くらいから日の出くらいまでの

副交感神経優位の時間帯は排血しないのです


つまり副交感神経の時間に交感神経刺激を持ちこんでいる場合は

夜排血してしまうんですね


夜の排血や

夜あまりに量が多いという場合は

子宮の働きだけでなく

自律神経まで乱れが出ているサインだったりします



不妊などはこれのもっともいい例でして

不妊=ホルモンの乱れと思ってる方が多いようですが

ホルモンのまえに必ず自律神経が乱れた上に誤作動を起こしている

あまりよろしくない状態となっているのです


この場合すでに体温も理想の平熱よりは下がっているでしょうし

自律神経の働きのベースによって

ホルモン分泌が整うわけですから

生理も正常な状態ではないでしょう


赤ちゃんは平熱37.3℃のイキモノです

身体の中心は37.5℃くらいはあるということです

37.3℃の卵を子宮で育てるのに

お母さんのおなかが同じだけなければ

卵は冷えてしまいます


卵をかえすのに

からだの中心である子宮を冷やしてはいかがなものかは

説明しなくてもわかるかなぁと思います


つまり日常的に女性というのは

いつ受精卵がきてもいいように

この体温を維持しておくことが健康上大切なのです


産む産まないにかかわらず

つまり産みたい場合は冷えはご法度

早急に冷え対策をして自律神経を整えること・

平熱をあげることが大切です


妊娠したいときだけ都合よく体温を上げるってわけにはいきませんのでね


赤ちゃんがほしいのにまた今月も生理が来ちゃった・・・

妊娠したいのに・・・という場合

病院にかかる前にご自身の生活を振り返る必要があります


もちろんホルモンは油とアミノ酸、つまりタンパク質から合成されていますので

よい油を摂取して

悪い油をとらないとか

口にする食べ物に気を配ることも重要ですが

まずは自律神経を整えることが何よりも重要


自律神経を整える最大の方法は

睡眠と呼吸と運動による発汗


ゴールデンタイムにしっかりきちんと適切に眠ることと

深呼吸、ですね


発汗というのは便尿が正しく排泄されているからこそのデトックスになりますので

便や尿をしっかり出したうえでの

発汗、ということになります



詳しくは各セミナーへどうぞ~^^