セミナーでは
口をすっぱく言っておりますし
耳にはタコな話かもしれませんが
常温というのは 体温以下です
体温以下のものを
おなかにいれれば
おなかの温度は下がります
おなかの中は
本来一瞬たりとて
温度は下げるべきではない部分です
だって われわれ人間の
各臓器なエンジンルームは
深部体温37℃程度で一番活発にフル活動できるから ですね
体温が下がれば
免疫も下がる と言われていますが
全身の免疫の60~70%は
腸に集中しています
この腸
つまりそこにつながる胃腸を冷やすことは
免疫を下げることに つながるのですよ
常温ではない
冷たい氷の入った飲み物や
冷蔵庫できんきんに冷えた食べ物
これらも
現在はんらんしている季節感を無視した「陰性食品」と同じく
100年前には 常食するようなものではなかったわけです
中国人は真夏の暑いときでも
冷たい飲み物を口にしないと言われています
野菜も生で食べませんね
トマトでもきゅうりでも 加熱していただくことが多いのが 中華料理です
冷たいものや
からだを冷やすものの摂取が
直接健康障害に つながることを
彼らは知っておるのです
つまり内臓の体温を下げることが
健康障害につながる大きな一因というわけです
免疫がさがるだけでない
胃腸の働きも弱まります
近年ピロリ菌感染増えてますけど
あれも 本来は 胃に入っても 悪さしようがない
実はそんなにさわぐような菌ではありませぬ
畑行けばうようよいますし
生野菜にはもれなくついているもんです
つまり ピロリそのものは
そこまで強い菌でもなんでもなくって
ピロリにやられてしまう 胃環境なのが
そもそもの問題なわけです
主な原因は
ストレスもですが
常温以下のものの摂取が多くなると
胃腸が冷えて
胃酸の分泌も低下し
胃酸のはたらきも低下する・・・・・
内臓の冷え
胃腸の冷えが大きな原因のひとつです
つまり 現代人の胃液のpHが
はたして 本来の胃酸のpHである1~2くらいあるのかね?ってことなのですよ
ちゃんと胃酸のpHが1~2あれば
ここで 殺菌できますねぇ・・・・・
胃がきちんと働いていれば
ピロリが悪さできないばかりか
死んじゃうはずなのですよ・・・・・
で 胃がちゃんとはたらいていれば
粘膜保護をしてくれる粘液もきっちり分泌できるから
ピロリが悪さしようがないっていうか・・・・・
今年からなのかな
ピロリ菌の除菌治療が保険適応になったのん
いったんピロリが出たらば
その後の胃がんへの移行率を考えても
除菌治療は必要かなぁとも思います
薬はメリットもデメリットもありますが
デメリットをもっても メリットをとらねばならぬときもあります
薬=悪 ではありません
が このときも
ただ医師の指示で
薬を飲んでればOKではなく
しばらくは生野菜を控えるとか
冷たいものをとらない配慮は必要となってきます
内臓を冷やさないことが マスト!
そしてそのあとも
除菌した→ピロリいなくなった→よくなった ではない
そもそもピロリを生息させてしまうような
ピロリに感染してしまうような 胃腸環境だったわけです
そこに 抗生物質・・・・
これは 必要な投薬ではあるものの
ピロリが出なくなっても
そもそもの 胃腸環境を整え治すことが
大事になってきますね
抗生物質投与で
また肝臓はじめ 各臓器へ負担がきているわけですし
病院での治療中治療後の
自分治療が 大事に なってくるというわけです
食事は1日3回します
このたんびに
あたたかいものを意識して摂取するのと
常温以下のものや
冷たいもの
陰性のものを
考えずに摂取するのとでは
1年5年なんて単位を待たずに
胃腸が冷えてゆくのは歴然です
皮膚粘膜もすべてつながっています
胃腸の健康が 美肌の鉄則
酵素・サプリ
その前に
体温を保つことが からだにとっては なによりも 大事なのです
で
こういうことを春夏に無視しちゃうから
冬に冷え性が よくならないとか
毎年少しずつ悪化しちゃうのですよ
春だからこそ夏だからこそ
なるべくあたたかいものをおなかにいれることを
習慣づけるとよいですね
で 冷たいものをおなかにいれたら
そのあとあたたかいおさ湯や 味噌汁などで
必ずおなかをあたため治すことを 習慣づけるとよいでしょう
(ここでコーヒーはNGよん(笑))
冷え性対策
夏冬が 実は 隠れ本番です