先日のＮＨＫのあさイチの特集で、合気道と、オノマトペと、大学院で研究されている「幸福学」の特集が面白かったです。ＨＰに載ってますよ。
つま先立ちで5.6回かかとを上げ下げするだけで、両肩に一人づつぶら下がっても、何十リットルもの水の入った荷物も楽々持ててしまう。肩を上げ下げする動作の多い、洗濯物干しなども作業も手の指先を意識するだけで疲れが違う。
また、オノマトペで、楽しい擬音とともに作業や運動をすることで、出来方が違うなど、人間の重心の取り方やリズム感のある発声による意識の出し方の違いで、身体能力が上がるという検証で、その上「幸福学」では、精神的にかなり落ち込んだりしていても、箸などの細長いものを噛んで、口角が上がるようにしたり、上を向いて呼吸する、歩くなどをすることによって、脳が楽しい状態だと騙されて、ネガティブな感情が薄れるという研究があるという話でした。
NHKの番組でも、こういう事が普通に特集されているというのが、本当に世の中の流れがそうなってきているということなんですよね～。
これは物理学の分野にも関係があるんですよ。
人間の脳って、騙されるんですよねー。
それだけ、隠れているけれど、すごい能力を持っているということなんです。
昔から「火事場のバカぢから」という言葉があるくらいですからね。
私たち人間はものすごい能力を持っているのです。
その気になれば、未来も作れちゃうし、どんなものでも引き寄せられる。
どんなものでも
その気の「気」がくせ者なんですけどね。
私たちの心は、すぐ↑上がったり、↓下がったりして、落ち着かないですから。
だからか、昔の人は色んな方法を残してくれているんですね。
ヨガも、ウォーキングも、呼吸法も、合気道も、剣道も、瞑想も、華道も、茶道も、書道も、絵を描くのも、歌うのも、楽器を演奏するのも、バレエやダンスも、恋愛でも、なんでも良いや。
本当に好きな事、ワクワクしながらする事すべて、己を見つめて、繋がりを実感するためのツールだったのかも。と思いました。
何が本当に好きかわからない時は、中を見る。
自分の中心点を意識する。
だから、つま先で立つのが良いんですね。
つま先で立つと軸が分かるから。
合気道の先生のお話では、手足の指を意識するとよいらしいですが、ボディワークの知識のある方はご存知かと思いますが、指の反射区は脳や目や耳、五感に関わるところですね。
なんだか、今までのつまみ食いの学びが全てがつながっているなーと感じられてうれしかったです。
やっぱり、なんでも芯（真）が大切なんです。
悩み事も同じです。お悩みの芯は、なんでしょう。
そして、本当のあなたの欲していることの真は？
毎瞬、重心とる意識を持つと、いいんです。これは訓練です。私も日々訓練中です
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