GW谷間の平日・・・私は今日もお仕事でした。

お休みの方が多いのか、電車もいつもに比べると空いていました。


今日で4月も終わり。

4月1日から休刊日一日を除き、土日も含めて毎日読ませていただきました産経新聞、話の肖像画。

田原俊彦編は本日が最終回。

この1か月、毎朝、郵便受けに届いた新聞を取りに行くことが楽しみでした。

新聞を開いて、話の肖像画のページを探す間のワクワクした気持ち。

なぜか、お目当てのページだけ上手くめくれなかったりするんです(笑)

こんな気持ちを味あわせてもらったのはいつ以来だろう?

ネット記事も便利でいいものですが、やはり新聞でしか味わえないワクワク感というものもあるのです。




4月以降、このブログでもそれぞれの回の感想のようなものを書かせていただいてきましたがそれも今回が最後となります。

インプットがあるからアウトプットしたくなるというもので・・・

書きたいという意欲を沸き立たせてくれるものが毎日提供されるという環境はとても幸せでございました。

 

 

 

男性ファン増加中 コンサート客の3割に 「少し、暑くるしいですけどね」 話の肖像画 歌手・田原俊彦<28> - 産経ニュース (sankei.com)

 

 

ファンクラブの会員が今、右肩上がりで増加していて、うれしい限りです。

 

 

デビューから45年、還暦過ぎたアーティストで、今になってもファンクラブの会員数を右肩上がりにできる人というのがどれだけいるでしょうか。

 

通常はファンクラブの会員数はアーティストの活動年数が長くなればなるほど減少していくことの方が多く、キープしていくことが精いっぱいという状態なのではと思います。

今のトシちゃんのファンクラブを構成するのは、ずっと離れずにファンでいる方々はもちろん、復活してファンクラブに入る方、新たにファンになって入会する方と、いろいろ。

このファンの多様性がまたトシちゃんファンの面白さでもあります。

 

ずっと離れずに応援してもらえるということは言うまでもなく素晴らしいこと。コアなファンをガッツリと掴んでいるということに勝る強みはないと思います。

でもそれだけではなく、新たにファンクラブに入会してもらわなければ、右肩上がりにはできません。

ここに浮かび上がってくるキーワードが「復活」と「男性」です。

 

 

私自身もそうですが、トシちゃんにはこの復活ファンが大勢います。

でも一旦離れた人を復活させるというのはそんなに簡単なことではありません。

もちろん、応援する側が子育てなどを終え、自分の時間ができるようになったということは大きいとは思うのですが、今、巷で注目され、持て囃され、もっとメディアに取り上げられる機会のある旬のタレントは、ほかにいくらでもいます。

そういう人の方が目にする機会も多いはず。

でもそんな中、トシちゃんのファンに復活するのは、それだけ今のトシちゃんに「応援したい」と思わせるだけの魅力があるからでしょう。

 

ほとんどの人が、トシちゃんが歌って踊る姿を見て復活したと言います。

たまたまテレビで歌っていたトシちゃんを見て、イオンモールでのインストアLIVEの様子をアップした動画を見て、

WOWOWで放送していたトシちゃんのLIVEを見て・・・

目にする機会があったとして、かつては大好きだったトシちゃんから久しく離れてしまっていたり、今は他のタレントを応援していた人たちに「懐かしいなあ」だけで終わらせないものを感じさせる力がなければ、ファンに復活してもらうという段階には至りません。

懐かしさ以外に、「トシちゃんこんなに頑張ってるんだ…」「いや、進化してるじゃないか!」「これは本当に今のトシちゃんなの?何十年か前ではなくて?」「還暦超えた今、このステージを魅せられんだ!」という驚きや感動に始まり、更に、このステージをこの目で見たい、またトシちゃんを応援したいとまで思わせる何かがあるからこそ、お金とエネルギーを費やしてもいいとまで思えるのではないでしょうか。

 

そしてもう一つが記事の中でも語っていますが男性ファンの存在です。

男性ファンについては、以前もブログで書いたことがあるのですが、ここ数年で特に増えた感があります。

昔は男性アイドルのLIVEに行くことは男性にとってはハードルが高かったと思います。

女性が女性アイドルに行くよりずっとずっと高かったことでしょう。

今みたいにジェンダーフリーという言葉もなかった時代、男性が好むものはこういうものみたいなものがもっとカッチリと定められていた感じがあったので、そこから外れて男性が男性アイドルが好きと言うのは勇気が要ったのでは。特にトシちゃんみたいなタイプのアイドルは尚更。

トシちゃんは当時は最も男性ファンを獲得しにくいキャラクターでしたから。

実はトシちゃんほど男らしさの塊みたいな人はいないんですけど、そういう部分まで見通せるような人はなかなかいなかったでしょうし。

分かりやすく男性らしさを誇示することの方が(実際がどうであれ)男受けはしますから、そういうものと対極にあるものが求められたキャラクターである場合はいろいろと本人も葛藤もあったことと思います。

でも、それを徹底してやり尽くしてしまえるのはトシちゃんのプロ魂あってこそ。

そういうプロフェッショナルアイドルとしての意識というか、覚悟というか、一本筋が通ったものというのは実はこの頃かずっと変わらずにこの人には貫かれていると思っております。

こういう所が、後年、つまり今になって男性の心にも響いているんじゃないかと思うのです。

 

男性ファンがなぜ増えたのかということについては、以前私自身ブログで書いたことがあるので、お時間あればこちらに目を通していただければと思います。

 

トシちゃんLIVEに男性が急増した理由 | belltreeのブログ (ameblo.jp)

 

このブログには、男性からもコメントをいただいておりますが、これがまた素晴らしい。

ぜひ、コメントまでお読みいただければと思います。

 

暑くるしいとか言いながら、男性ファンの増加が誰よりも嬉しいのはトシちゃんご本人でしょう。

トシちゃんLIVEに行きたいけど、行きにくいんじゃないか・・・と思っていらっしゃる男性がいらっしゃいましたら不安に思う必要うなど全くありませんので、ぜひいらしてください。全く目立ちませんから(笑)

 

僕も決して〝左うちわ〟で生きているわけではないし、これしかできないので、それを見せるしかない。

 

トシちゃんの「これしかできない」という言葉がですね…私の心をものすごく打つのです。

我々も年齢を重ね、様々な人生経験を積んできて、一つのことをやり続けること、その道を究める事がどれだけ難し事か、若いころより知っている。

だからこそ、惹かれるのかもしれませんね。

 

 

 

 

古希なんて怖くない! 努力と根性で突き進む バラエティ番組に安易に出ようと思いません 話の肖像画 歌手・田原俊彦<29> - 産経ニュース (sankei.com)

 

いよいよ最終回となってしまいました。

 

確かにトシちゃんの45年は、15年ずつ、大きな区切りがあったかもしれません。

最初の15年はジャニーズ在籍の頃。その間も様々、波はあったと思うけど、やはりこの時期があったからこその田原俊彦。

トシちゃんは間違いなく一つの時代の頂点に立っていました。

グレーの時代は、独立し逆境の中で必死に闘った時期なのかもしれません。

芸能人・田原俊彦としてはなかなかテレビにも出られない中、思うに任せぬ状況が続きました。

ただ、この時期が不幸だったというわけではなく、家族という安らぎと自由を手に入れ、それまでの15年では味わえなかった人間・田原俊彦として幸せを享受できた時期でもあったのでしょう。

それに続く15年。再びメジャーレーベルへ復帰し、シングルを出せば、コンスタントにウィークリー20位以内には入るようになり、目ざましいV字回復を遂げました。コンサートの公演数や、観客動員数も右肩上がり、ファンクラブの会員数も右肩上がり。

 

トシちゃんの「ここからが勝負」という力強い言葉はファンとしてとても嬉しく思います。

彼のLIVEを見れば、その素晴らしさは年々更新されていますし、今のトシちゃんだからこそ魅せられる世界がある。

すでに、田原俊彦というブランドを確立しているようにも思えますが、それを更に唯一無二の揺るぎないものにしていくというのがこれからのトシちゃんなのかな。

 

そんな中・・・

自分で面白いと感じるドラマがあれば、出演の可能性はゼロじゃない。

 

そうなんだ!と思いました。

私はもう一度俳優、田原俊彦をぜひ見てみたいです。

どうか、トシちゃんにとっていいお話がありますようにと願わずにはいられません。

 

バラエティも含め、テレビ番組については出る価値があるかどうか・・・ということはもちろん、拘って欲しいと思います。

苦しい時代もトシちゃんは譲らないものは譲らないという信念があったと思うので、今になって何でもいいからという気持ちになるはずがありません。

ただ、昔とはくらべものにはならないですが、テレビの影響力はいまだに大きいです。

昨年末に何年かぶりにトシちゃんが日テレの歌番組で生歌唱というニュースに触れた時、言葉で言いあらわせないくらいに嬉しかった。

大きく聳え立っていた壁が足元から崩れた今、以前なら難しいと思われた番組にも出演のチャンスはあると信じています。

トシちゃんの歌い踊る姿をテレビでも見たいという願いは変わらずに持ち続けているので、いいお話があればどうか積極的に出ていただきたいです。

 

何はともあれトシちゃんにはこれまでも「不動心」を胸に、自分の信じた道を進んでいってほしいです。

トシちゃんがトシちゃんらしくいてくれることが一番。そのために私も自分ができることを継続していければと思います。

 

 

 

 

始まりがあれば必ず終わりはあるものですが・・・やはり寂しいですね。

 

トシちゃんはイベントやLIVEのMCでも、自分の考えをファンに示してくれていますが、今回、紅白についてはこんな思いがあるんだとか、ドラマ出演にも決して否定的ではないんだとか、何となくこうかなあと思っていたことについても、現時点の考えをしっかりと確認できたことがとても有難かったです。

既に聞いたことがあるエピソードも改めて聞くと新鮮で、トシちゃんデビュー後の話はこんなことあったなあと懐かしく思ったり、悔しい気持ちが込み上げてきたり…

そして、改めてトシちゃんの凄さを感じ、ファンとしてもこれから益々頑張らなきゃと気合いが入りました。


産経新聞様、1か月本当にありがとうございました。

ずっと日経新聞を購読していた我が家ですが、もうしばらく産経新聞を取らせていただこうかなと思います。

感謝の気持ちも込めてニコニコ

 

 

最後になりましたが、昼休みにまったりとお弁当を食べていたところ、新曲リリースイベントの握手会の情報が飛び込んできましたので、こちらに共有しておきます。

 

ニューシングルCD購入者対象握手会の開催決定! - 田原俊彦 (universal-music.co.jp)

 

日程だけでも早く教えていただけて、本当にありがたいです。

てっきり、土曜が名古屋、日曜が大阪、関東のどこかあるとしたら平日かなあなんて勝手に思っておりましたので、予想外で声が出そうになりました。

土曜の千葉というのは全く考えておらず、嬉しいけどビックリ。

詳細は後日発表ですが、何はともあれ、今年もこのような握手会を開催してくださいますこと、大変嬉しく思います。

 

6/22(土)15:00~ 【開催地】千葉県

6/23(日)13:00~ 【開催地】愛知県

     17:15~【開催地】大阪府


 

昨日も書いたのですが、今後しばし、ブログの更新はペースダウンすると思いますが、何かあれば更新しますので。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。