4月に、義父の7回忌を終えたと思ったら来月はもうお盆だ。
そんなに頻繁に下界へ帰ってこられたら困ると思うのは、私がいまだに義父のことを許せず大嫌いだからなのかしら。
私が義父を嫌っているということは家族のみならず義弟夫婦も知っている。
だけれど、誰もそれについて言及する人はいない。
盆暮・お彼岸・冠婚葬祭・法事・お墓やお寺の管理等、一切を私が執り仕切っているから。
私はというと、亡くなった義父に対しての憎しみが消えない自分が嫌いだったけれど、
赤の他人の私が「これ以上ないくらい義父を憎んで嫌って許せない」のは、「その気持ちを隠せないほどのことをされた所為なのだろう」と許せない自分を許すことにした。
ブロ友さんも書いておられたけれど、この気持ちはきっと私が死ぬまで浄化はしない。
それならば気持ちを抑えて浄化させようと苦しむより、「嫌いなものは嫌い」と、とことん憎んでいる方が心が救われる。
義母に関しては、最低ラインの配慮はするけれど、親孝行は2人の立派な息子にお任せすることにしている。
時折、義母絡みの災難が私にも降って湧いてくるのはご愛嬌だと思ってかわす事にした。
タイトルの暑気払いに誘われて…ですが、
夫から、お盆に義母にうなぎを食べさせるので一緒に行ってほしいと言われたわけです。
夫
「ばあさんに何か食べたいものある?って聞いたらさ。
そうだねぇ。うなぎが食べたいねぇ。って言うんだよ。
だから、お盆にさ。
うなぎを食べさせてやろうと思っているんだけど、一緒に行こうよ。
向島の美味しいうなぎをご馳走するからさ」
おっ、来たぞ災難。
3週間前は、
「義母に、(リウマチ患者の私から)湿布薬をごっそり持っていってしまう災難」に続いて、「お盆に食事という断り難い災難」が降りかかってきた。
さて、無駄に喧嘩や声を荒げずどうかわすか。
腕の見せ所だ。
まずはやんわりと
私
「う〜ん。
お酒飲まないし、ご飯もたくさん食べれないし、遠慮しようかな」
夫
「なんで?
一緒に行こうよ。
美味しいうなぎだよ。
お酒は飲めなくても、うなぎは食べれるでしょ。
持ち帰りしても良いじゃん」
ほぅ。
酒を飲まない私が、飲兵衛と義母の相手をしろと…
うなぎはテイクアウトすれば良いと…
こりゃ、一発で口を封じてやらないとダメなパターンね。
私
「行きたくないので遠慮するわね」
にっこり笑顔😊で答えた。
夫
「…」
撃沈。
なにも言えず…
もちろん、無駄な喧嘩にも発展せず静かに会話は終了🤣
彼に、私の複雑な心中がわかったのかは微妙なところだけれど、行きたくないから行かないという気持ちだけは伝わったと思う。
それで良いかな。
これからも、義母への最低ラインの配慮や介護のお手伝い・お墓やお寺関係の業務は粛々と続けていくつもり。
夫へ。
私の親はもう亡くなりました。
自分の親孝行はどうぞご自分で‼︎
追伸
断捨離、順調に進んでいます。
予定通り、ソファーセット・テーブル・サイドボードは処分しました。
再来週、タンスを処分する予定。
テレビラックを買い換えれば奴らの痕跡がなくなる。
あともう少し。
頑張れ、私‼︎