Jazzmasterをチューンナップ♪ | Welcome to BELLMONDO

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バンドホリックな3人による思いつきベースレス・トリオ♪

ODAKAです。
飽きっぽいのでギターをいくつか使いまわしたりしてます。
でも、なんだかんだで、結局Jazzmaster(以下JM)に落ち着いちゃいます。
なんかJMって弾いてて楽しいんですよね。

そのJM、ここ最近はちょっとだけチューンナップしたりしてます。
基本的にはオリジナルのまま使うのが信条です。
でも今となっては多少いじるのもアリかなと。
現行品ならあまり気にならなくなりました。

で、よく使う2本のJM。
2本とも自分好みの仕様にリペアしました。

20151103_JM64_JM66_0_960



まずは2000年製 レイクプラシッドブルーのマッチングヘッド。
ゲットした時点でブリッジがTOMに改造済み。
これをジャンボフレットにリフレットしてみました。
J.Mascisモデルのジャンボフレット仕様がとても弾き心地良かったんですよ。
なのでそんな感じになればいいなと。
ついでに、せっかくなので、フラット指板に削り、ブロックポジションに変更依頼。
かなり手間暇かかるリペアになりました。
指板を削ったせいなのかボトムがちょっと弱くなったかも?
でも、弾きこんでいけばこれにしかない音になる、って感じでしょうか。

jm_lpb_5208


なによりもルックスはサイコーに気に入ったのでOKです。
一見’65年頃のヴィンテージぽい?でもなんか違う?みたいな。
しかもネックはIbanezみたいな感触?
このルックスだけでモチベーションアップします。
そういうのって音と同じくらい重要です。
こいつは確実に長い付き合いになる1本になりました。
実際このリペアは昨年のこと。
ここ最近グリップも音もなじみ始めてきた感じです。

jm_lpb_block_1



もう1本はSquier J.Mascisモデル。
モダンにアップデートされててデフォルトでも充分良いギターです。
はっきり言ってヘタに高いUSA買うんだったら?
こっちの方が全然良いんじゃないかって思ったりも。w
しかし惜しいのはマッチングヘッドじゃないこと。
これは完全に好みですが、気になるならいっそリフィニッシュしちゃお!ってことに。

jm_jm_head_7057


更に試しにPUも交換してみることしました。
実際デフォルトのPUはP-90ぽい感じでJMにしちゃブーミー気味。
きらいじゃないけど、もうちょっとスッキリしててもいいかなと。
そこで定評のあるLindy Fralinをセレクト。
こればっかりはマウントしてみないと判らないのでホントにお試しですが。

jm_jm_PU_7670


結果、SquierがFenderに!
これまたヴィンテージぽい仕様に変身!
音もスッキリしつつジャキジャキしたトーン!
いかにもJMらいしい響きになりました。w

jm_jm_head_20150830193709


まぁ元はSquierってことで。
細かくチェックすれば、気になるところも無きにしも非ず、かもしれませんが。
そこはあばたもえくぼ。
ルックスも音も概ね意図通りかなと。
こいつもガンガン弾きまくりたくなるギターに仕上がりました。


jm_j_re_1



…と、こんなふうに。
ちょこちょこいじるくらいなら、いっそオーダーすればって言われたりします。
でもオーダー・ギターってよっぽどじゃないとちょっとダサいかなぁって? w
それに自分はJazzmasterのデザインと音が大好き。
おそらく今後も他のギターを使いまわすかもしれません。
でもJazzmasterだけはずっと弾いてくんだろうなって思います。


そして、お休み中の'64年製と'66年製もちゃんとリペアしてまた弾こうと思います。
ただこの2本に関しては基本オリジナルのまま活かしますよ♪

20151103_JM64_JM66