納豆に混ぜると健康効果が倍増する食べ物。
 3つ目はしらすです。

しらすというのは
いかなご、
うなぎ、
イワシといった魚の
稚魚を釜茹でしたものですが、

魚を丸ごと食べられるので、
カルシウムが豊富です。

しらすはそのまま食べるよりも
納豆に混ぜた方が
カルシウムの吸収率がアップします。

というのも、
納豆にはカルシウムの
吸収を助けるビタミンKが
豊富に含まれているからです。

ビタミンKはカルシウムを
骨に沈着させて
骨の形成を促す作用があるので
骨粗鬆症予防に効果的です。

骨密度は20歳ごろに最大となり、
40代半ばまでは
ほぼ横ばいで推移しますが、
50歳ごろから減少し始めます。

そして
60代の女性では5人に一人が
骨粗しょう症と言われるようになります。

骨粗鬆症というのは、
体内のカルシウムが不足して
骨がスカスカになり
もろく折れやすくなる病気です。

骨粗しょう症になると
重たいものを持ち上げた時や
つまずいてをついたとき、
尻餅をついたときなど、

ちょっとした動作や
衝撃で骨折しやすくなります。

年をとってから骨折すると、
元どおりに治るまでに時間がかかり、
ベッドで安静にしている間に
筋力が低下して
そのまま寝たきりになり、
認知症を発症する人も
少なくありません。

ですから、
活動的で長生きするためには
骨折しにくい丈夫な骨を維持するために、
カルシウムの摂取が大切です。

納豆としらすの組み合わせで
効率よくカルシウムを摂取して
骨粗しょう症を予防しましょう。

 

そして、

骨粗鬆症予防で大切なことは、

上記の他に

 

ビタミンDの摂取があります。

 

ビタミンDが欠乏すると、

腸管からのカルシウム吸収の低下と

腎臓でのカルシウム再吸収が低下し、

カルシウムが不足して

低カルシウム血症となります。

 

 

骨量が低下している高齢者の場合は、

 

骨粗鬆症になりやすくなり、

骨折による寝たきりの

リスクが高くなります。

 

紫外線対策をしながら

ビタミンD生成を妨げない

日焼け止めがあります。

納豆を食べながら

これらも

うまく活用して

骨粗鬆症予防をしましょう。

 

 

 

 

それでは、

より良い明日を迎えるため

素敵な一日をお過ごしください。