ここ数日間で、エコノミー症候群の方がたくさんでてきているというニュースを見ました。

エコノミー症候群という言葉は聞いたことある方はたくさんいると思います。

実際どういう症状がでるか。
簡単に言いますと、ほとんどが足にできることが多いですが、その他の静脈に血栓(血のかたまり)ができて、その血栓が血流に乗って肺へ流れ、肺動脈がつまるので、その先の細胞に血液が流れなくなります。
全身の血液循環に支障をきたし、軽度の場合は胸やけや発熱でおさまるらしいですが、最悪の場合は死にいたります。


私の義父は、この肺塞栓で14年前に亡くなりました。59歳でした。
そこではじめてちゃんとした病気の意味を知りました。

義父は、糖尿病を持っていて、小学校の技術職員の仕事をしていました。
炎天下の中、外でしゃがんだり、同じ姿勢で作業をしたりすることもたくさんあったそうです。

倒れた日は、とても暑い夏休み中でこの時はお休みの日で家にいたのですが、急に倒れてぜーぜー言ったまま意識がなくなりました。
はじめは小さい血栓がつまり、救急車で運ばれ、病院で意識は戻りその日は検査のため入院するということでした。

一時はホッとしたものの、その日の夜に大きい血栓がつまったらしく、倒れたと病院から連絡がありましたが、その時は心臓が止まったとのことでした。

その後、処置をしてもらい心臓は動きましたが、血液が脳に何分かいかなかったため、脳死になりました。
その後は目覚めることなく、10日後に亡くなりました。

病院にいて発症しても助からなかったんです。

それくらい、発症してしまったら怖い病気だと思いました。

あの時、水分をとっていたら助かってたのか、足をこまめに動かすことを知っていたらましだったのか、予防法を知っていたら助かることができたのかなと何度も思いました。

糖尿病も持っていたので、血液の状態も悪かったのかもしれないです。


もし、支援物資を持っていけるなら、血栓予防の靴下など配ることができたらいいのにと思いました。
私が以前足の手術で入院した時は、手術後の血栓予防のために、入院患者の方はつけてる方が多かったです。

服もしめつけるものではなく、ゆったりとした服のほうがいいらしいです。

トイレに行かないようにと、水分を控えている方が多いですが、血液がドロドロになるので、こまめな水分補給をしていただきたいです。

足首を動かしたり、ふくらはぎをもんだり、できるだけ身体も動かして下さい。

どうか、1日も早く状況がよくなりますように。
そして、これ以上の犠牲の方が出ないことを祈っています。