■名古屋城ステークス 【先行警戒】
◎テーオーリカード 気分良く先行が出来ないと大敗があって脆いタイプ ただ、今回は差しタイプが多くてこの馬のペ-スで運べそうな雰囲気 それならば、押し切り濃厚
○ハピ GⅠでも3着に来るほどの力は持っていても、勝ち星はデビューから3連勝後は途絶えていて今では詰めが甘いタイプ 今回もゴール前は迫ってきても2、3着止まりかな
▲テーオードレフォン 3走前の惨敗は意外だったが、休養明け初戦を快勝 また、昇級戦では5着と先行力が戻ってきて良い感じなのでクラス2走目で前進可
△ゴーゴーユタカ 芝だけ走り、昨年1月に準OPへ上がったものの、準OPでは散々な成績と頭打ち そこで、前走ダートを走ってみたら後方一気の競馬で優勝とビックリ もう少し前で運べたら昇級戦でも通用する筈
×フルヴォート 夏の小倉で捲りが決まって準OPを優勝 昇級してからはGⅢ4着、OP特別で4着、5着とまずまず良い伸びはしているので、前が崩れてくれば更に
×ホウオウルーレット 末脚勝負で3走前に準OPを優勝 昇級してからはGⅢ6着、OP特別4着と上々 勿論、末脚勝負になれば更に突っ込んできそうで警戒
 

 

 

■阪神大賞典 【上位拮抗】
◎サヴォーナ 7月の2勝クラス特別を優勝後は長距離のGⅡ2着、GⅠ5着、GⅡ2着と好成績 前走の勝ち馬はいても、斤量1キロ差から2キロ差になるのがポイントだし、年齢的にも近走の内容から見ても優勝のチャンス有
○テーオーロイヤル 長距離で勝ち上がり、GⅢを優勝、GⅠ3着と好成績 一時期は調子を落としたり、骨折もあったが前走のGⅢを優勝と復活 この調子ならGⅡでも優勝争い
▲ブローザホーン 昨年に力をつけ、札幌でOP特別を優勝 10月のGⅡでは心房細動で競争中止となって心配したものの、復帰戦の前走GⅡでは鮮やかに差し切って優勝と本物 この調子で2連勝だ。
△ディープボンド このレースは一昨年と3年前に優勝 また、GⅠでは2着4回と実績は確か 年齢とともに力は落ちてきた気はしても、長距離GⅡではまだまだ好走可
×ディアスティマ 好走時は単騎逃げかスンナリ2番手で展開が厳しくなると脆い。とりあえず、楽に行かせてくるかどうかに尽きるので一応警戒
×シルヴァーソニック 昨年は海外遠征し、GⅢを優勝 また、春の天皇賞で3着と長距離での存在感タップリ 3,000m以上では落馬以外馬券圏外はなくて、休養明けでも大丈夫なので引き続き警戒
×ワープスピード 3走前に3,000mの準OPを優勝し、昇級してからはGⅡ4着、GⅢ3着と着実に上昇 川田騎手を背に実績馬相手でも喰らいつきそう。
 

 

 

■フジテレビ賞 スプリングステークス 【混戦模様】
◎ペッレグリーニ 新馬戦、2戦目は2着に終わったものの、その後は2連勝と上昇中 勝ち方は派手ではなくても、最後までしぶとく伸びてくるのはよく、重賞でもヒケを取らない。
○ジュンゴールド 2歳時に2連勝を上げて1月のGⅢでも期待していたら、道中リキんで走っていて凡走と力負けではない。力的にスムーズに運んで巻き返し

▲コスモブッドレア 2戦目で初勝利後の休養明け戦は4着に終わったが、前走のGⅢでは2番手から粘って3着と健闘 これならば、展開が厳しくない限り先行抜け出し優勝は有り得る。
△シックスペンス 昨年9月にデビューをして2戦2勝 良い先行力を持っており、素質は持っていると感じた。2戦ともマイルだが、200m延長でも大丈夫そうで押し切り可
×ウォーターリヒト 4戦目で初勝利と遅かったが、その後はGⅢで3着、2着となかなかしぶとい走り 先行でも差しでもゴール前はやってくるので引き続き警戒