■下関ステークス 【波乱含み】
◎エイシンフェンサー 3走前に2勝クラス特別を優勝、2走前の昇級初戦で3着と良かったのに前走が初の掲示板外で10着と案外 勿論、こんな筈ではないので巻き返す。
○グランテスト 前走、2勝クラスを優勝 成績を見ると一番悪い成績は出遅れた4着だけで3-3-0-1と好成績 どこからでも競馬は出来、昇級戦でもヒケを取らない。

▲タツリュウオー 差し勝負で届かないことは覚悟 勿論、時計が掛かって展開が向けば4走前に2着や前走4着と上位にはやってくるので、最週終の馬場なら外から突っ込んできても不思議ではない。
△ダンツイノーバ 2走前に2勝クラス特別を差し切り勝ちし、前走の昇級戦でも6着とまずまず また、1,200mでは終いは確実に詰めてきていて展開ひとつで上位へ あと、最終騎乗の秋山騎手にも期待

×ピンクマクフィー 一昨年10月の1勝クラス優勝後は骨瘤や蟻洞で1年休養 復帰して2戦は惨敗だったものの、2走前に2勝クラスを優勝 前走の昇級戦2着と上位で前走から斤量2キロ増でも当然警戒

×カフジテトラゴン 前走は久々のダートのうえ、半年以上ぶりの実戦と厳しかっただけで、現級では3着2回と弱くはない。先行力は有り、叩き2走目を考えると侮れない。
×スリーアイランド 夏に函館で2連勝と上昇 前走の休養明け戦は先行は出来ても展開が厳しくて凡走と仕方なし 叩き2走目でスンナリ逃げ、先行が叶えば好走可
×グランレイ 成績は不安定なものの、現級では小倉1,200mだけ好走しているのが特徴 勿論、毎回走るわけではなくて前走も12着と大敗していてる。それでも無視出来ない。

 

 

 

■阪急杯 【上位拮抗】
◎ダノンティンパニー 園田で3戦無敗で中央へ移籍して休養を挟み4戦3勝2着1回と好成績 前走のOP特別では出遅れて届かず5着と残念だったが、重賞でも通用する力は感じ、2戦2勝の阪神1,400mでは優勝争い

○アサカラキング 中距離の1勝クラスでは威力を発揮できず、マイルを走ってみたらいきなり逃げ切り優勝 また、近2走1,400mを走って鮮やかに逃げ切り勝ちと活路を見出した。GⅡでもハナさえ奪えば粘る。
▲サトノアイ 休養を挟みつつ3連勝中で4-1-0-0と素質有 10ヶ月ぶりの実戦がGⅡ挑戦で小崎騎手というのが心配でも、先行力は有り、時計決着も臨むところなのでなんとかやってくれる筈
△スマートクラージュ 近3走、OP特別でも重賞でも3着としぶとく上位へやってくる。今回、休養明けは問題がなさそうでも久しぶりの1,400mがカギで折り合いがつけば引き続き好走可
×ウインマーベル 3歳時はGⅠ2着等好成績 4歳時は不安定な成績でも5月のGⅡ2着や前走のGⅡ優勝と上位明白 調子は悪くなく、前走と同じ舞台で内枠ということもあり、2連勝は有り得る。
×カルロヴェローチェ 昨年は3歳GⅢ2着や3歳GⅠ5着と力のあるところを見せてくれた。前走のOP特別は骨折休養明け戦である程度期待したが惨敗と仕方がなかった。叩き2走目で本領を発揮できれば怖いが
×サンライズロナウド 2勝目、3勝目は2,000mだったが、2走前に準OPを優勝、前走のGⅢ4着を見ると短距離のほうが良さそうで、差し脚が生きる展開になれば更に

 

 

 

■中山記念 【上位拮抗】
◎エルトンバローズ 4月の初勝利を皮切りに1勝クラス、3歳GⅢ、古馬相手のGⅡを優勝して4連勝と一気に注目 また、GⅠでも0.2秒差4着とそのうちGⅠで優勝争いが出来るほどの持ち主 力を素直に信じて期待大
○ソールオリエンス 昨年は無敗で皐月用を制覇 その後はダービー2着、菊花賞3着と好成績も、有馬記念では凡走と残念 力的にGⅡでは勿論上位でここでは改めて期待

▲ソーヴァリアント GⅢ2勝を上げており、GⅡでは2走前、3走前に3着と頑張っている。昨年のこのレースでは状態が悪くて9着も、今年は走ってくれそうで警戒
△ヒシイグアス 3年前、昨年の優勝馬でGⅠでも2着にくるなど上位明白 昨年の優勝後は凡走が続いたものの、前走の香港GⅠ3着とまだまだ健在なので今年も好走可
×ジオグリフ 一昨年の皐月賞馬だが、それ以降はパっとしない成績で昨年はダートを走っても思う様な結果出ず ただ、今回はGⅡ参戦 今までGⅠで強豪馬と揉まれただけに相手弱化のここならば通用するかも 

×マテンロウスカイ 2走前にOP特別を優勝、6月にGⅢ3着とそこそこ力有 前走のマイルGⅢでは5着だったが、一番崩れていない1,800mではもっと走る筈

×ボーンディスウェイ 2走前に準OPを優勝 前走はGⅢ4着と昨年準OPで凡走していたのが嘘みたい 嘗ては2歳GⅠ5着や3歳GⅡで3着が有っただけに今の調子を考えると侮れない。