■小倉大賞典 【混戦模様】
◎エピファニー 3走前に2,000mのOP特別を優勝しても、折り合いに難があるので2,000m以上だとアテには出来ない。但し、今回は得意の1,800mなので本領を発揮出来、能力的にも期待出来る。
○ゴールドエクリプス 前走のGⅠ大敗は仕方なし 8月には小倉2,000mでGⅢ3着と通用し、小倉1,800mは2戦2勝と得意舞台なのでここでは優勝争いも

▲ダンディズム 前走、小倉でのOP特別を優勝 8歳ながら衰えもなくて元気一杯 昨年7着だったこのレースだが、3走前にGⅢで惜しい2着、前走のOP特別優勝を考えると今年は警戒

△カテドラル 昨年の2着馬で小倉1,800mのGⅢは3戦連続2着と相性良し 近走は冴えない結果続きで不安でも、得意舞台なのと差し脚が活きる展開ならば今年も突っ込んでくる。

×クリノプレミアム 昨年、一昨年はGⅢ優勝等そこそこ活躍 2走前のGⅢでは12着と案外だったが、前走のGⅢでは6着とまずまず 小回り1,800mは合う印象なので一応注意
×アルナシーム 2走前に1,800mでのOP特別を優勝も、前走のマイルGⅢでは流れに乗れず惨敗 ここは結果を一番出している1,800mに戻り、もっと良い位置が出来れば巻き返すか
×ロングラン 前走、OP特別で鮮やかな追い込みで優勝 それまではなかなか届いていなかっただけにビックリ 展開が向けば重賞でも突っ込んでくる力はあるので警戒 昨年4着

 

 

 

■大和ステークス 【波乱含み】
◎タイセイブレイズ 昨年は落馬を除いて全て馬券圏内と安定した成績 また、12月に準OPを優勝し、前走の昇級戦では2着と早くも目途が立った。実力を素直に信じて優勝争い
○ゼットレヨン 一昨年、芝でデビューから2連勝も、その後は結果が出ずにダートへ 当初はダートでも凡走してたのに休養が明けてから2連勝と強化 この勢いならばオープンでも

▲スズカコテキタイ 3月にOP特別を優勝して4連勝 4月のOP特別では疲れとか勢いがなくなり大敗したが、休養を入れて復帰戦GⅢ12着、叩き2走目で5着と上々 本来の力を考えると更に警戒

△メイショウミツヤス 2勝クラスでやや足踏み状態だったが、3走前に2勝クラス特別を、2走前に準OPを優勝と好調 また、休養明けのOP特別では5着と及第点 クラス2走目、休養明け2走目で前進可

×パラシュラーマ 秋は2勝を上げてオープン入り 前走の昇級戦では3番手追走も、前に厳しい展開や揉まれて威力を発揮出来ず11着と残念 力はある筈なので気分良く行けたらオープンでも好走可

×チェイズザドリーム 番手の競馬で威力を発揮して5走前にOP特別2着、2走前にはGⅢ2着と力は確か 前走はスタート直後にバランスを崩して後方からの競馬で終了 勿論、スタートを決めて巻き返す。
×ヴァカボンド オープンへ上がり、3走前の3着、前走の2着はここと同じ舞台でどちらも逃げられたことが大きい。今回もハナさえ奪えばゴールまで粘る筈

 

 

■フェブラリーステークス 【波乱含み】
◎キングズソード 今年オープン入り後はGⅢ3着、OP特別2連勝を上げて続くJBCも優勝と一気に注目 前走の東京大賞典では位置取りが悪くて5着ともう少しうまく乗ってほしかった。ただ、前走と同じ騎手ということもあり、同じ轍は踏まない筈
○レッドルゼル 一昨年のJBCを優勝等重賞3勝、海外GⅠ2着2回 また、4年連続このレースに出走となり、過去4、6、2着と上位明白 今年は強力馬がいなく、8歳でも元気一杯なら好走可

▲オメガギネス 重賞優勝は無くても5戦3勝2着2回とダートでの能力は良いモノを持っている。2走前のここと同じ舞台でのOP特別を完勝した内容からするとGⅠでもヒケを取らない。

△ドゥラエレーデ 芝で2歳GⅠ優勝はあるものの、あんまり安定していなく現状では馬券圏外が無いダートのほうが良さそう。近2走ともGⅠで先行して粘って3着と悪くなく、今回も好走可

×イグナイター 園田からの参戦 前走、JBCスプリントを優勝するなど交流短距離重賞では今や上位 今回は新馬戦を優勝した舞台に戻ってきてのGⅠ戦 内からソツなく運べば差はなさそうで警戒
×ガイアフォース 芝のGⅡ馬がダート初参戦 東京マイルは芝のGⅠでも4着に来ており問題はない筈 パワーはありそうで血統的にもダートは走りそうなので期待したい。
×ウィルソンテソーロ 昨年は交流GⅢを3連勝 JBCでは離された5着と大舞台では厳しいと思っていたら、チャンピオンズカップを追い込んで2着、東京大賞典を逃げて2着と力的に通用したのと自在性も光ったので引き続き警戒