■豊前ステークス 【波乱含み】
◎ビオグラフィア 3走前に捲りの競馬で2勝クラス特別を快勝 昇級しても6着、4着と終いは詰めてきていて、クラス3走目、斤量55キロ、相性が良い小倉で優勝争い

○サンライズアリオン 3走前は揉まれて大敗したものの、2走前、前走はスンナリと運べずとも3着に来たのは評価 この調子ならば引き続き警戒

▲グランストンベリー 芝で1勝、ダートで2勝全て逃げ切り勝ち 現級初戦はハナげ行けず、2戦目は気分良く逃げすぎた感じなので上手く逃げてそのままゴールへ
△メイショウモズ 4走前に1勝クラスを2走前に2勝クラス特別を優勝と力をつけ、前走5着と健闘 また、GⅢ4着があるように力はあるのでクラス2走目で前進可
×タガノエスコート 5月に2勝クラスを優勝 昇級して2着、3着と良かったのに休養が明けてからは2戦連続11着と今までの成績からするととんでもない結果 一応、地力を信頼
×ローズスター 芝の新馬戦で大敗 2戦目からはダートを走り6着だったが、その後は4戦3勝3着1回と好成績 今では差しが合っている感じで、前走は不発でもそのうちに突っ込んできそう。
×メイショウジブリ 昨年2月の小倉で2勝クラス特別を優勝 前走は昇級戦+休養明けのせいか13着と惨敗 それでもレース運びは悪くなく、クラス2走目、斤量55キロなので期待 

×メイクザビート 3走前からブリンカーを着用して3戦2勝 2走前の11着は揉まれて威力を発揮できなかっただけで、今回は大外からスムーズに運ぶことが出来るので注意

 

 

■東海テレビ杯 東海ステークス 【小波乱】
◎オメガギネス デビューから2連勝 その後は挫石で休養も、復帰戦の3歳GⅢで惜しい2着、前走のOP特別では不良馬場の中、圧勝とダートでの能力は高くて重賞優勝もすぐそこ

○ブライアンセンス 目下2連勝中と上昇中 6月の3歳GⅢでも3着と重賞でも通用し、馬券圏外がないことも評価 ここでもヒケを取らないはず

▲ヴィクティファルス 3年前の3歳GⅡを優勝して以来、芝では大成出来なかったが、前走の初ダート戦を快勝とダートではやっていけると感じた。当然、重賞でも侮れない。
△ペプチドナイル 逃げてこその馬と思っていたが、前走のOP特別では好位からの競馬で優勝 それも斤量59キロでのことなのだから評価 今回は相手が強く逃げるだろう。勿論、単騎逃げで粘りこむ。
×ウィリアムバローズ 基本、スンナリ逃げや番手の競馬で威力を発揮して勝ち上がっていったのに、前走のGⅢでは中団に控えて3着と被らなければ競馬が出来ることを証明 引き続き警戒
×レッドファーロ 最初のほうは芝を使われ、一昨年12月からダートを走り3-1-1-0と好成績でもっと活躍できる予感 前走の休養明け戦は伸びきれず4着でも流れ次第で浮上か
×オーロイプラータ 昨年の3歳春まではそこまで強くはなかったのに、終いの脚を活かして2走前に準OPを優勝、前走のOP特別3着と力をつけてきた。重賞でも流れ次第で浮上か

 

 

 

■アメリカジョッキークラブカップ 【混戦模様】
◎ボッケリーニ GⅠでは苦しく、GⅡでは馬圏外無しの安定した成績で一昨年のこのレースでも3着と頑張っている。8歳となっても力落ちなくゴール前は接戦
○モリアーナ 2走前に牝馬ながらにしてすごい脚で3歳GⅡを優勝や3歳GⅠで5着等なかなかの力 牡馬相手でもそんなに強い相手ではないし、GⅡレベルでは上位なので優勝争い

▲カラテ GⅢ3勝の実績馬でも近走は成績が不安定で少し狙いづらい。ただ、中山では相性が良く、不良馬場は問題がなく走り、他馬が苦しがればこの馬が休養明けでも浮上

△チャックネイト ほぼ馬券圏内で掲示板を外したことはなく安定した成績を持ち、2走前の準OPを優勝後はGⅡに挑戦して3着としぶとさを発揮 引き続き好走可
×マイネルウィルトス 昨年、繋靭帯炎から復帰し、徐々に本来の力が出てきて近2走はGⅡ2着、3着と好成績 8歳でも今の調子、馬場ならば内からソツがなく運んで喰らいつく。

×ショウナンバシット 秋のGⅠでは2戦とも11着と完敗 そこまで強さは感じなくても、3歳OP特別優勝や皐月賞5着の実績が有り、馬場が悪化しても問題はないので警戒