夏の徳山鮓さんへ。
前回初めて訪れたときは冬でそれも夜だったので全然景色を楽しめませんでしたが,今回は夏のお昼だったので余呉湖の絶景を満喫することができました
天気も良くて素晴らしいロケーション!
この日美味しかったのはなんと言っても鮎。
大きさを制限した稚鮎サイズの琵琶湖の養殖の鮎に,余呉湖の天然の鮎。
テラスに移動して,焼きあがったそばからいただきます。
もう最高~!!!
琵琶湖の方は小ぶりなので,自分の脂で揚げ焼きになった頭からサクッといただけて,尻尾まで口に残ることなく心地よい食感です。
対して余呉湖の天然の方は口に骨が残る食感はあれど,大きいので香りと内臓の甘味が抜群。
これを食べ比べられるなんて,至福です
焼いてくださったのは徳山さんの娘婿の方でしたが,この方の焼き方が本当に素晴らしい。
鮎経験の少ない私ですが,これまで食べた中で鮎の焼きが見事だな~と思ったのは銀座小十さん。
店主の奥田さん以外の方が焼かれても抜群の焼きだと思います。
こちらの鮎焼きは小十さんに勝るとも劣らず。
それをこのロケーションでいただけるのだから,ここまで来た甲斐がありました
鮎の前後には鰻。
余呉湖で捕れた天然ものだそうです。
それを蒲焼きにした昭和スタイルと
ピッツァ生地に乗せた令和スタイルで。笑
こちらはテラスのピザ釜?のような大きな釜で焼かれていました。
何度観ても惚れ惚れする景色です
部屋に戻っていよいよ鮒鮓を。
なんと夏バージョンはぶどうのジュレ掛けで。
発酵魚の盛り合わせは
鯖の熟鮓にカチョカヴァロ 飯とトマトのソース
鮒鮓ホットサンド 蜂蜜掛け
発酵唐墨の海苔サンド
でした。
うん,前回ほど発酵が進みすぎていないので食べれる。
締めは熊鍋。
冬とは違う赤身の部位だそうです。
締めには麺を入れて。
美味しかったー!
特に鮎が最高でした
冬の猪熊鍋も良かったけれど,鮎と鰻のある夏,それもお昼の方が好きかもしれません。
泊まって朝食までいただけるのならまた夜も印象が違うんだろうな。
大満喫でした