【社員旅行、復活しています。】
〜中小企業こそ今すぐ検討すべき理由〜
「社員旅行って、
昭和っぽくて時代遅れじゃないの?」
そう思っている経営者・管理職の方に、
ぜひ読んでいただきたい記事です。
実は今、
社員旅行が静かに
「復権」しています。
帝国データバンクの調査によると、
「今後取り入れたい福利厚生」の
第1位に「社員旅行」が選ばれています。
約半数の企業が
福利厚生の充実を予定しており、
その筆頭が社員旅行なのです。
では、なぜ今また注目されているのでしょうか。
そして、
中小企業の経営者・管理職にとって、
どんなメリットがあるのでしょうか。
① 節税効果
会社のお金を賢く使える
まず、経営者が気になる
「お金の話」から始めましょう。
社員旅行は、条件を満たせば
福利厚生費として経費計上できます。
福利厚生費は給与や賞与とは違い、
従業員に所得税がかかりません。
つまり、
「会社は経費で落とせる、
社員は非課税で恩恵を受けられる」
という、双方にとってうれしい仕組みです。
福利厚生費として
認められるための条件は、
主に3つです。
・旅行期間が4泊5日以内
(海外の場合、機内泊はカウント対象外)
・全従業員の50%以上が参加
(パート・アルバイトも含む)
・会社負担額がひとり10万円程度まで
(社会通念上、一般的な範囲内)
この3つを守れば、
旅行費用を丸ごと経費として落とすことができます。
同じお金を使うなら、
会社と社員の双方に恩恵がある社員旅行は、
非常にコストパフォーマンスの高い投資といえます。
② チームの一体感
日常業務では生まれない「絆」
リモートワークの普及や
部署をまたいだ交流機会の減少により、
多くの企業で
「社員同士のコミュニケーションが
希薄になっている」
という課題が出てきています。
会議やランチでは生まれにくい
「本音の交流」が、
旅という非日常の場では自然と生まれます。
いつもと違う環境で
上司も部下も同じ立場で体験を共有することで、
職場には戻りにくい信頼関係が育まれます。
「あの旅行のとき、部長が迷子になって笑った」
「あのとき一緒に困難を乗り越えた」
そういう共通の記憶は、
日常の仕事に戻ってからも確かな
「チームの接着剤」として機能します。
一体感のあるチームは、
間違いなく業績に直結します。
③ 採用力・定着率
「社員旅行あり」は強力なアピール
人材不足が深刻な今の時代、
採用と定着は経営の最
重要課題のひとつです。
求人票に「毎年社員旅行を実施」
と書けるだけで、
風通しの良い職場であることが伝わります。
特に、給与水準だけでは
大企業に勝てない中小企業にとって、
「ここで働きたい」と思わせる
職場の雰囲気や文化は、
大きな差別化ポイントになります。
また、
入社したばかりの若手社員にとって、
社員旅行は「この会社の一員になった」
と実感できる貴重な機会です。
早期離職防止にも、
確かな効果が期待できます。
④ 社員のモチベーション・生産性向上
普段と違う環境に身を置くことで、
脳はリフレッシュされます。
旅先での体験や刺激は、
日常業務では得られない「視点の広がり」
をもたらし、
仕事への新鮮な意欲につながります。
また、「頑張ったら旅行がある」
という楽しみは、
短期的なモチベーションを高める効果もあります。
特に、目標達成へのご褒美として位置づけた
「インセンティブ旅行」は、
営業チームなどでも再評価されています。
⑤ 令和の社員旅行は
「昭和」とは違います
「社員旅行って、全員参加強制で、
お酒飲んで、カラオケして……」
というイメージをお持ちの方、
ご安心ください。
令和の社員旅行は、
大きく進化しています。
最近のトレンドをご紹介すると——
・日帰り・半日のマイクロオフサイト
(コストを抑えつつ手軽に実施)
・ワーケーション型
(仕事と滞在を組み合わせ、
子育て世代も参加しやすい)
・研修+アクティビティの組み合わせ
(学びと体験を両立)
・地域貢献型
(SDGs・ボランティアと
チームビルディングを同時に)
「参加率を上げるために、
行き先や内容を社員と一緒に考える」
というスタイルが主流になっており、
参加者の翌年の「また参加したい」
という意向は9割前後と、
体験満足度は高い水準にあります。
▶️まとめ 社員旅行は
「コスト」ではなく「投資」です
社員旅行を実施することで得られるものを、
改めて整理してみましょう。
・福利厚生費としての経費計上
→節税効果
・社員同士の深いコミュニケーション
→チームの一体感・業績向上
・求人票での訴求力アップ
→採用力・定着率の向上
・非日常体験によるリフレッシュ
→モチベーション・生産性の向上
・共通の思い出
→離職率の低下・長期的なエンゲージメント
これだけの効果が、
適切に設計すれば
経費として落とせる予算で
実現できます。
特に従業員数が少ない中小企業では、
全員が一緒に動きやすく、
旅行の効果が出やすいという強みもあります。
大企業には真似のできない
「顔の見える職場」を、
社員旅行でさらに強化してみませんか?
まずは日帰りの小さなオフサイトから、
始めてみるのもよいと思います。
あなたの会社では、
最近、
社員と一緒に「非日常」を
共有していますか?
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