母の短歌が本になりました。
感慨無量です。
生きてこそ、できたこと。
体の全ての運動機能を失った今も、
途方に暮れるような時間をかけて、
集中し、文章を練り、
想いを込めて、一文字一文字時間をかけて足先に残る本の少しの動きでパソコンに一文字ずつ入力し、
ゆっくり短歌を作っています。
もう体中、指先すらも動かすことができなくなってしまいましたが、
何かを思う気持ちは何も変わりません。
元気だった母が突然難病襲われてから、今までを少しずつ、振り返りたいと思います。
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私の母は難病のALS患者です。
ALSは筋肉の難病。
元気だった人が突然発症し、体中の筋肉を失っていく病気です。
歩けなくなり、腕を上げれなくなり、座れなくなり、寝たきりになる、
呼吸できなくなり、噛めなくなり、飲めなくなり、
生きていくためには、呼吸器と胃ろうチューブを使わなければならなくなる病気です。
私が二人目の子を生んだ頃、
生まれたばかりの次男を抱っこすることができなくなっていた母。
『なんか重くて落としちゃいそう』と、次男を抱っこするのが危なっかしい母を、『えー?そんなに重いかな?』と思っていた私。
歩行が異常に遅くなっていたのを本人も周りも、運動不足だと思っていました。
ご飯を作るが大変で、家事に異常に時間がかかるのも、ぐうたらのせいだと、本人も家族も思っていました。
それでもその頃は、
毎日自転車で近所のスーパーに買い物に行っていた母。
周りはそんな恐ろしい病気が母を襲っているなど、その頃思ってもみませんでした。
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今回のこの本は色んな方のお勧めがあり、
母が自費出版で出版しました。
私の妹がとりまとめをして発送しております。
1冊1200円です。
もしよかったら読んでやってください
